2010年9月13日月曜日

読書(284)★★★ 「いい文章」ってなんだ? 石川 巧著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、「いい文章」とは?という本。

【本の紹介】
 (284) 「いい文章」ってなんだ? 石川 巧著 ちくま新書
       
「いい文章」ってなんだ?

「いい文章」ってなんだ?

価格:903円(税込、送料別)


 【本の構成】
  はじめに  
  第1章   教養か、実用か? 明治期における「文章格差」のはじまり
  第2章   ありのままの「自分」を語れ! 書くことの<真実>
  第3章   戦争と作文 文章の国家統制と<生活主義>の台頭
  第4章   小論文、登場! 戦後の適正検査から高度経済成長期の小論文へ
  第5章   小論文幻想 「文章評価」はどこに行くのか
  第6章   ねばり強く考えるための小論文教室 採点者の視点に学ぶ
  おわりに
  参考文献
  あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  いい文章って?
  小論文

 【くまの感想】
  文章をうまく書くということ。昔の有名な小説家が書いた文章は、洗練されている。
  今はどうなのだろうか?
   
  私も書いているブログも含め、決して文章を洗練していこうという気持ちは薄れている。
  もっともっと
  洗練された文章から学ぶべきなのだ。

  著者は、古典の良さから始まり、小論文等を入試等に盛り込むことにより活性化を
  していくことを提案している。

  そういえば、最近、文章に関して、指導を受ける機会が少なくなってきている。
  大学の卒業論文、修士の卒業論文 技術論文なので美しいという経路とは少し
  違うけれど、確かに、指導を受けてきた。

  じゃぁ。今の子供達は?

  個性のある文書を書き発表する場はたくさんあるようだが、先人のすばらしい文章を
  もっともっと読む機会があってもいいのではないだろうか?

  と思わせてくれる著書であった。


 【くまのアクション もしくは 想い】 
  たまには、先人の洗練された文章にひたってみよう。何かが得られる。きっと。

 出会えた本に感謝。

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