2010年9月5日日曜日

読書(274)★★★ マリー・キュリー 新しい自然の力の発見 ナオミ・バサコフ著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 我が家も、遅ればせながら夏休みを迎えました。
 伊勢神宮観光 賢島泊 志摩スペイン村 に行って来ました。のちほど写真はアップ
 します。

 伊勢神宮は、内宮に行ったのですが、とってもシンプルで派手でなく、逆に
 感動しました。実は40歳にして、初めてでした。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 我が家も夏休み「リフレッシュ」できて「よかった」

【本の紹介】
 (274) マリー・キュリー 新しい自然の力の発見 ナオミ・バサコフ著 大月書店
      
マリー・キュリー

マリー・キュリー

価格:1,890円(税込、送料別)


 【本の構成】
  はじめに
  第一章 将来の勉学にむけて
  第二章 英雄時代
  第三章 至福のとき
  第四章 有名になるということ
  第五章 残酷な栄誉
  第六章 重い病
  第七章 野戦病院をかけめぐった日々
  第八章 ふさわしい研究所
  年譜
  索引
  謝辞

  という構成でなっている。

 【キーワード】
  キュリー夫人

 【くまの感想】
  今を思えば、小学校の教科書にキュリー夫人の伝記が書いてあったことを思い出す。
  寝る間も惜しみ、お金もないのに勉学に励むキュリー夫人はすごい。と子ども心に
  感動したのを覚えている。

  そして、懐かしかったので、キュリー夫人に関する本書を見かけたので読んでみた。

  ■メモ■
   マリーがのんびりとした子ども時代をすごせなかった背景には、ポーランドの
   政治的な事情ばかりではなく、家族を失うというつらい経験もあった。わずか
   5歳のとき母親が結核におかされ、マリーが十一歳になる前に、四十二歳の
   若さで世を去っている。そのあいだの五年あまり、結核をうつすのをおそれた
   母はだいすきな子どもたちを意識的に遠ざけ、抱きしめることも頬にキスする
   こともなかった。
   ⇒ まさにかわいそうな境遇。

   手当たり次第に本を読む習慣があったと書いている。「この方法はあまり実り
   が多いとはいえなかったが、成果がなかったわけではない。自立した勉強の
   習慣がついたうえ、このとき学んだいくつかのことがあとになって役に立った。
   ⇒ 参考になる。少し同感。きっとキュリー夫人ほど読んではいないが・・・

   P36のキュリー夫妻の自転車でフランスに新婚旅行に行った時の写真。
  
   ⇒ なんだかほのぼのしてしまう。幸せそうな印象を受ける。

   放射線の照射によって病気にかかった細胞を殺すことができる。そして
   ラジウムを利用してがんや一部の皮膚病を治療できる。というものだった。
   この研究が放射線治療法の発展につながり、今日この治療法は幅広く
   利用されている。だが、「特効薬」ラジウムの発見でキュリー夫妻が
   有名になっているあいだにも、その無防備な肉体はラジウムの放射線
   でむしばまれつづけていた。

   ⇒ まさに身をもって行っている研究。中々普通の人にはできない。

   マリーは博士論文の公開審査を見事な成績で通過し、フランスで初めて
   の女性の博士になった。

   ⇒ やっぱりすごいのだ。キュリーさんは。

   その後、キュリーさんは、自分の仕事仲間を自分の子供のように大切にし
   そして、娘さんも有名な研究者だったのには驚いた。

   伝記って読んでみるのもいいものですね。今の時代にこんな人はあまり
   見かけない。(知らないだけかもしれないが・・・)


 【くまのアクション もしくは 想い】 
   ひたむきに努力するキュリーさん、そのひたむきさには、やはり心打たれる。


 出会えた本に感謝。

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