2010年9月25日土曜日

読書(299)★★★ へこたれない ワンガリ・マータイ自伝 ワンガリ・マータイ著

【今日の出来事】
 おはようございます。もう土曜日って感じで、不思議な1週間でした。
 急に肌寒い日々が続いて、暑さが苦手な私には心地よい季節となりました。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ もう秋 心地よい季節を楽しめて「よかった」

【本の紹介】
 (299) へこたれない ワンガリ・マータイ自伝 ワンガリ・マータイ著 小池百合子訳
      
Unbowedへこたれない

Unbowedへこたれない

価格:2,310円(税込、送料別)


 【本の構成】
  謝辞
  第一章  始まり
  第二章  耕す
  第三章  学校教育 そして非常事態へ
  第四章  アメリカン・ドリーム
  第五章  ケニアの独立、私の自立
  第六章  専門知識をもたない森林官たち
  フォトアルバム
  第七章  試練の時代
  第八章  変化の種
  第九章  自由への闘争
  第十章  自由への転機
  第十一章 戦いは続く
  第十二章 政治の扉を開ける
  第十三章 立ち上がり、歩こう
  エピローグ 希望の大樹

  付章 「コンイェキ・ナ・イテ~コンイェキとお父さん~」
  訳者あとがき 
  索引

  という構成となっている。

 【キーワード】
  へこたれない
  ワンガリ・マータイさん自伝  

 【くまの感想】
  日本語の「モッタイナイ」を世界に広めた「ワンバリ・マータイ」さん。
  ノーベル賞も受賞されている。

  本書を読むと、その人生は決して幸せの連続ではなく、むしろ表題のとおり
  「へこたれない」 前へ前へと進んでいくそのバイタリティーには感動する。

  ケニア女性初の博士課程取得
  数度 牢屋に閉じ込められる(しかも理不尽な理由で)
  
  そして

  有名なグリーンベルト運動

  少しずつ人の協力を得て、少しずつ、環境の変化を進めていく
  ほんとにコツコツとした活動だ。

  そして、人徳なのだろうか、周りの人たちが、協力して、その活動を
  応援するスタイルが生まれていく。

  世界にはこんなに へこたれず バイタリティーを持って活動できる人がいるのは
  とっても興味深い。

  幼少の頃からの、決して裕福とは言えない環境が、その後の活動に
  どう影響したのか? 個人的には非常に興味深く読ませていただいた。

  
  この著書の訳をしている「小池百合子さん」も最後に書いているとおり、
  著者 ワンガリ・マータイさん 少女のような人 非常に純粋な心を持っていて
  そしてそんなところに皆惹かれていくのだろう。


 【くまのアクション もしくは 想い】 
  まさにへこたれない人生を本を通して知ることができた。自分のへこたれ具合が
  恥ずかしくなる。


 出会えた本に感謝。

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