2010年7月31日土曜日

読書(236)☆☆☆ 米中冷戦の始まりを知らない日本人 日高義樹著

【今日の出来事】
 みなさん。4時起き実践中のくまです。
 今日も暑かったですねー。我が家もようやく妻の状態も普通に戻りつつあり、
 久々の休日といった感じでした。

 少しだけ淡路島ドライブしました。楽しかったです。暑かったけれど、長女(9歳)
 夏休みの工作として、紙粘土で貯金箱を作成しました。なかなかおしゃれに
 できあがりました。こんな平和な休日を過ごせることに感謝しています。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 我が家も、ようやく普通に戻りつつあり「よかった」

【本の紹介】
 (236) 米中冷戦の始まりを知らない日本人 日高義樹著 徳間書店
       
米中冷戦の始まりを知らない日本人

米中冷戦の始まりを知らない日本人

価格:1,470円(税込、送料別)


 【本の構成】
  プロローグ 中国が尖閣列島を占領する
  第一章   ブッシュの新戦略が中国を狙う
  第二章   空母起動艦隊が中国を監視する
  第三章   仮借なきまでに核兵器を使う
  第四章   ドルをめぐる戦いが始まる
  第五章   アメリカは日本を守るつもりなのか
  第六章   日本は変わらなければならない
 
  という構成となっている。

 【キーワード】
  米中冷戦
  アメリカと中国の軍備
  そして
  日本の位置づけ

 【くまの感想】
  やはり、このような自体が裏で起こっているのだろう。信じられない。
  でも現実は直視しなければならない。

  知ることは重要である。地球上でUSAと中国はこれからどんな関係となっていくのか?
  運命を支配する2国の関係であることは間違いない。

  そこに北朝鮮がかかわるのかもしれないが・・・・

  怖い、現実の話なのだから・・・・

  ■メモ■
   アメリカはいまや世界唯一の、そして最大の核兵器保有国である。その気になれば
   いつでも地球を破壊する能力を持っているが、冷戦時代には抑止力としてだけ
   使っていたその力を、先制攻撃というかたちでいつでも使うと公表している。
   ⇒ この本は2006年のブッシュ政権の時代の本である。今はオバマ大統領が
      核を減らす運動をしているものの、不安は募る。

  ■メモ■
   核兵器をもつことによって敵の攻撃を阻止しようという抑止力戦略は、いまや過去の
   遺物になりつつある。その最大の理由は、電子工学やレーダーなどアメリカが開発
   してきた先端技術によって中途半端な核戦力は戦略的な意味を失ったからだ。
   ⇒これは少し、うれしい。しかし代替の方法による。核は大反対。もっと酷いものが
     登場することだけは避けたいが・・・。しかし、米中 近隣諸国に囲まれた日本は
     ただ戦争はしないと言うだけでは、巻き込まれる可能性はある。なんとか守ること
     術を考える必要はある。

   この本は、事実を書いてあるので、少し心配になり怖くなる。しかし現実は受け止めないと
   いけない。日本はわれわれ自身の手で守らないといけないからだ。今は何かあったら
   アメリカが助けてくれるという状態にある。ほんとに大丈夫なのだろうか?

   戦争は絶対にしたくない。核が地球上で使われることも絶対に起こってはいけない。
   何か解決の道はないのだろうか?


 【くまのアクション】 
   現実を見ることは重要だ。アメリカと中国の関係、そして日本はどうゆう位置づけに
   いるか?どうしたらいいのか?


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2010年7月30日金曜日

読書(235)☆☆☆☆ きみはなぜ働くか。渡邉美樹著

【今日の出来事】
 みなさんこんばんは。今日も仕事をお休みしました。
 妻も本日退院し、あとは衝撃波後の結石が出てくるのを待ちます。
 水を飲んだり、ジャンプしたり、がんばっています。
 
 2L/日 の水分を取るのもなかなか大変な作業ですね。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 妻が退院できて「よかった」
  ■ 明日から我が家も徐々に普通の生活へと近づける・・・「よかった」

【本の紹介】
 (235) きみはなぜ働くか。渡邉美樹著 日本経済新聞出版社
       
きみはなぜ働くか。

きみはなぜ働くか。

価格:1,470円(税込、送料別)


 【本の構成】
  はじめに
  第1章  きみたちは人生の主人公なんだ!     生きるということ
  第2章  感謝、感動を忘れた人間になるな      人として大切なこと
  第3章  シゴトは手段じゃない、きみたちの人生だ 働くということ
  第4章  豊かなこの国に生まれたきみたちへ    環境・教育・介護のこと
  第5章  地球上で一番たくさんの「ありがとう」を!
  [付録]  僕たちはなぜ働くか              ワタミが教えてくれたこと
  あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  ワタミの渡邉さんの哲学。
  働くということの意味。

 【くまの感想】
  渡邉美樹さんの著書は、とっても気持ちがいい。さっぱりとしてて、スカッとする。
  各章の自筆と思われる表題は個性があるとっても印象的な字だ。

  サービスを原点に 
  ワタミのビジネスを原点に

  ありがとう

  を大切にする精神! 何冊が読んだがこれもおもしろかった。ありがと!

  ■メモ■
   ・ 人生の成功者には、必ず共通する条件が一つだけある。
     それは、ある種の条件がずば抜けて高いということである。頭がいい、
     などという部分的能力ではなく、人格そのものに関わる人間としての
     基礎能力が高い、ということである。私は、その基礎能力を
     「夢指数」と名付けた。
     ⇒ なるほど。だ。

   ・ 人間には、この四つの人種がいるのだ。
     「鋭にして鈍」「鈍にして鈍」「鋭にして鋭」「鈍にして鋭」
     「鋭」は才能のある人間のこと。「鈍」とは頭が悪くて、表現もうまくない。
     著者は、「鋭にして鈍」になれという。「鈍」な人間が社会的に影響力
     を持っている。一つのことをきちんとできる素養のある人=「鋭にして鈍」
     な人の人生はうまくなるという。
     ⇒ そうゆうものなのだね。なるほど。

   ・ なぞなぞ
     「使っても使っても減らないものは何? 使えば使うほど増えるものは何?」
     ⇒ みなさん、何だと思いますか?

   ・ アサガオは、朝の光を浴びて咲くといわれる。学者が、アサガオを早く咲かせ
     ようと、日光を当て続ける実験を行った。ところが、アサガオは咲かなかった。
     ・・・・略・・・・・朝日の前の「夜の冷気と闇」に包まれる時間が開花に関係
     していることがわかったという話から、著者は、人間も同じだという。
     人間も物事を成そうとする前には、必ずその前に「夜の冷気と闇」に
     包まれる時間がある。当時を振り返り、「あの時期があったから、今の自分が
     あるんだ」と思うはずだ。
     ⇒ 夜の冷気と闇があって、光を浴びた時に咲けるアサガオ いい話だ。

   ・ あらゆることを当たり前と思ってすごしてはいないか。身近にあるがゆえに、
     それ自体が大きな価値を持つものであるにもかかわらず、大切にしていないこと
     がたくさんあるのではないか。
     ⇒ まさに今回妻の尿管結石で色々気づいたところだ。共感。
 
   ・ 蟻の話
     蟻の胃袋は、二つあるのだという。第一の胃は、自分の身体の栄養を補給する
     ために使う。第二の胃には、実際には別の名前がついていて、口と胃の中間
     にある袋なのだが、やはり食べたものを入れる役割をする。こちらの袋に入った
     食べ物は、液体になって蓄えられる。この栄養液は、なんと、おなかをすかせた
     他の仲間のために使われるというのだ。
     ⇒ ほほえましい。愛です。

   ・ 「物事を学ぶには、まず本を読むところから」というのが、私の持論だ。
     ⇒ 大共感です。

   ・ 「当たり前のことを当たり前にやっていく」ということは、何もサービスにかぎった
     ことではない。きみたちが何か事を成そうと思ったら、一つのことをやればいいのだ。
     それは何か。当たり前のことを当たり前に徹底してやりぬくという、それだけなのだ。
     ⇒ なるほど。勉強になる。真を感じる。

   そして後半で著者は、最初のお店を始めたときの、最初に来たお客の光景・雰囲気を
   今でも覚えているという。それぐらい衝撃的でうれしい一歩だったのだろう。
  
   「初心忘るべからず」
  
   この気持ち私も大事にしたい。ありがと!感動の1冊!

 【くまのアクション】
   当たり前のことを当たり前にすることの大事さを知ろう。
   初心を忘れずに・・・。 


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2010年7月29日木曜日

くま家の大事件

みなさんこんばんは。
もうすっかり夏ですねー。日本って四季がありますよね。これって素晴らしいと思いませんか?
あまり意識していないのにいつの間にかやってくる四季。
四季それぞれに、思い出が詰め込まれていく気がしてます。

ブログでも記載しましたが、7月に入り、「くま家」では大事件が・・・

7/7 くま仕事で韓国出張
   仕事は順調・・・・しかし、夜に妻から電話が・・・・「お腹がすごい痛い」
   右往左往する「くま」
  
   なんで?

   よりによって、韓国に出張しているときにこんなことが・・・・・

   ない知恵を絞り、妻の友人に電話して、救急車を呼んだ。

   妻は救急車3回目 これもすごい人だ。

   搬送中も振動だけでお腹が痛く、吐き気もあり、気絶しそうだった

   という

   検査の結果 「盲腸」とばかり思っていたのだが、ふたを開けてみると

   「尿管結石」
   
   であった。 夜中2時まで救急車呼び出し、一緒に行ってくれて、そして
   ご主人は、子供たちを友人宅まで引き取ってくれたのだ。なんと感謝!
   ほんとに感謝!

   私は、韓国から緊急帰国。チケットを変更し、朝1の便で戻る手配。4時起きの効果発揮。

7/8 韓国から緊急帰国して、付いたのは日本時間14時。
   私の父がフォローをくれて、友人宅から子供たちを引き取ってくれていて(これまた感謝)
   急ぎ救急車搬送された病院へ急行した。

   点滴を打って一時安静となっていたものの、やはり妻は、疲れている。
   「尿管結石」との診断で退院OK と喜んだ。

   しかし、

   夜になって、妻が再度痛みを訴える・・・・。とってもつらそうだ。熱も出てて
   救急車をと思ったが・・・妻は耐えるという。痛みに対しては、女性はすごく
   強いのだと思った。二人の娘のお産の時も思ったが、すごい。

7/9 鎮痛剤等駆使して、なんとか朝まで我慢。乗り越えた。妻偉い。
   がんばった。

   近所の泌尿器科に診断してもらったところ、レントゲンでまだ
   3mmの結石が尿管にあることを確認。その場で入院指示が出た。
   
   前日 搬送された病院の診断は何だったんだ? 今振り返ってみると
   泌尿器科の医師ではなかった。なんと・・・酷い。

   3mmの結石であれば、自力で出すのがまず最初という医師のすすめで、
   点滴をしながら様子を見ることに

7/10 動かず
7/12 動かず

なんと 
7/16になっても動かないのだ。なんと、手はないのか? 一時退院をして
しばらく様子を見てみようということになり、

7/22に通院したところ、まったく動く気配がない。

結石により尿管もつまり出し、腎臓への負担が増大しており、背中を痛がっている
妻が痛々しい。

なんとかしてあげたい。という焦りも出てくる。

入院中は子供たち(9歳・5歳)の不安も隠せず、
ストレスが溜まり、妻と子供たちの
ストレスのやり場は当然私の方に来た。少しつらいが、我慢。

妻も我慢の限界。精神的にも精一杯のところ

そこで医師の判断は、ステント挿入、腎臓の炎症を軽減するために、人工の尿管を
通すというもの。そして管を通すことで結石をつついてみるとのことだ。

7/24当日入院で、手術実施。下半身麻酔であるため、前日から食べ物ストップ、苦手な
下剤を飲み。手術に望んだ。

結果、結石3mmは 腎臓に戻った。

この結果、喜んでいいのか? 悲しんでいいのか? 妻も私も不安が隠せない。

ステント挿入の状態で、妻は血尿、違和感、痛みと格闘しなければならない。

腎臓の負担が緩和でき痛みは減ると予想されるものの、根本の解決になっていない。

そこで

やっと衝撃波による治療判断をいただいた。この病院では、その設備がないため
紹介をいただき、一刻も早くにということで、手術7/24、7/26退院、7/27新病院初診
してもらった。

今振り返ると、さっさと衝撃波の設備のある病院に行き手を打っておくべきだった。

まるで嵐のような時の流れ。
必死だ。
子どもにも伝わるのか悲壮感は隠せない。

新病院は見事な診断であった。
レントゲンの段取りもしかり、7/29(今日)に早速実施
しましょうという診断をいただいた。入院の説明・手術の説明・薬の説明・食べ物の説明
などなど慎重なケアがなされる。40年の歴史のある泌尿器科専門の病院だ。

そして、今日妻は衝撃波の手術に望んだ。

少しちくりとした痛みはあったものの、違和感のあったステントもすぐに抜いてもらい。
ストレスから解放されたようだ。涙を流す妻の顔は一生忘れられない。

まだ、衝撃波を受け、破壊されたであろう結石君の確認、
術後の状態には予断を許さない状況であるが、明日退院する予定だ。

なんと7/7~29と奮戦した。
妻はよくがんばった。
そして色々な周囲の力もいただき、わが子も頑張ったと思う。そして私の父も遠いところから
来てくれた(口には出していないが、かなり疲れている)

今回の大事件で色々なことを経験した。

■ 妻が我が家で大事な存在であること
■ 子供たちがしっかりして成長していること
■ 職場の仲間のフォローをいただき、そのありがたみを知ることができた。

結石のアプローチには少し疑問が残る点はあったものの、家族の絆、日々の健康の
ありがたさ、を認識できて「よかった」と思う。

妻が健康になったとき、ゆっくりと過ごしたいと思う。温泉でもいきたいな。
まだまだ予断を許さない状況だが、記録してみた。

byくま。


読書(234)☆☆☆ 再婚生活 山本文緒著

【今日の出来事】
 本日3冊目のご紹介は。山本文緒さんの著書。

【本の紹介】
 (234) 再婚生活 山本文緒著 角川書店
       

 【本の構成】
   人恋しいのか違うのか
   生きるってなあに
   ぐるぐるまわる
   頑張れば禁句でも頑張れ
   今夜、病院に戻りたい
   仕事をするのはもう無理
   ひとつひとつできるようにする
   てゆうか、私、失恋ですか
   まじでありえません
   表現すること問いかけること
   あの頃どうかしてました
   今更ですが、ありがとう

 【キーワード】
   日記

 【くまの感想】
   なんとなく図書館で気になって気になって、引き寄せられた感じでした。
   意味もなくなんとなく呼ばれているような気がしました。

   とっても自然な文章
   著者に日々起こっている出来事を日記にしているのであるが、なんだか
   吸い込まれていく感じがした。

   病院での妻の手術待ちで読んでいたからなおさらそう思ったのかもしれない。

   最近このジャンルの本を読むことがまったくなかったので新鮮な感じがした。

   ピュアな感じ。

   ■ メモ ■
   著者は、2003年2月に、著しく体調を崩し、3月にカウンセラーと精神科医の
   両者に「抑うつ状態の悪化」を告げられ入院を勧めたれた。そんな状況での
   日記なのだ。

   ■ メモ ■
   世の中に向かって表現をできる技術を持っている人間は恵まれている。だからこそ
   自重も含め慎重にならなければいけない気がする。偽悪的になったり、それを感情
   任せで論破したり、したり顔で分析したりすることは、ネットの2ちゃんねるで行われ
   ていることと大して変わらない気がするのだ。
    自分の名前で何かを問いかける事は大変な勇気がいることだ。だからといって
   何でも書いていいかというとそうではないだろう。フィクションでもノンフィクション
   でも、目をそらしたくなるようなことでも見なければいけないこともある。でも
   見たくないものを見せられる不愉快さというものも存在すると思う。
    ⇒ なるほどだ。共感。

   色々な本がある。まだまだ知らない世界がある。もっともっと本を読もう。
   そして何かを感じ取り考えてみよう。【くまのアクション】 


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読書(233)☆☆☆☆ 自民党の底力 日本政策アカデミー

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、これまた自民党のキーマン達の発言集。今読むと
 参考になる。

【本の紹介】
 (233) 自民党の底力 日本政策アカデミー「シンクタンク2005・日本」
       非公開セミナー講演集 SEIKO SHOBO
       

 【本の構成】
  発刊によせて
  小泉純一郎   「脱・官僚主義時代のシンクタンク」
  中川秀直     「自民党の政策について」
  武部 勤     「小泉内閣の総括」
  舛添要一     「安倍内閣の課題」
  石破 茂     「日本の防衛問題」
  谷垣禎一     「日本経済の現状と課題」
  中曽根康弘   「これからの日本の行方」
  森 喜朗     「新政権下の政局展望」
  竹中平蔵     「小泉改革の成果と今後の日本経済」
  津島雄二     「税制改革と今後の社会保障」
  丹羽雄哉     「少子高齢化に向けた社会保障の展望と課題」
  あとがきにかえて

 【キーワード】
  自民党の底力
  自民党キーマン達の考え

 【くまの感想】
  この本、今読むととってもおもしろく感じるのは私だけだろうか?
  それぞれの自民党の有名人達がそれぞれの考えを述べてくれている。
  マスコミには中々言えないことがちゃんと書いてあるところが面白い。

  特に
  舛添要一さんの安倍内閣への想い・要望
  石破 茂さんの防衛に関する考え方
  竹中平蔵さんの小泉改革での奮闘記
  のところは、なるほど、うんうん。と読ませていただいた。
 
  今の民主党にここまで意見できる人っているのだろうか?
  少し心配になるのと、自民党の皆さん、こんなに人が多いのだからもっと
  がんばれって応援したくなりますね。最近は、マスコミのせいもあるかも
  しれないが、自民党員の皆さんの意見は、民主党の批判ばかり。
  もっと自民党の考え方を主張することができるといいと思う。

  ■メモ■
  ・ 舛添要一さん
    私たち自民党(当時)は健全な保守主義者です。
    それでは、保守とは何か。
    それは「大切なものを守るために改革をする」ということなんですね。
    ⇒保守って悪いイメージあるけれど、大事な考えかたですね。

  ・ 石破 茂さん
    アジアの国々、例えばフィリピンにしてもインドネシアにしてもマレーシア
    にしてもシンガポールにしても、「他の国の教科書が、太平洋戦争について
    の歴史をどのように記述しているのか、そこに日本はどう描かれているのか」
    ということについてよく考えるべきだと思います。
    他の国との歴史認識のギャップが埋まらないと、わが国は今後、地域や
    世界においてリーダーたり得ない。

  ・ 石破 茂さん
    核に代わる抑止力を今、一生懸命にわが国が持とうとしているときに、なぜ
    核を持とうというのか。私には理解できない。⇒ 代替抑止力ってどんなもの
    なのだろうか?興味深い。

  ・ 中曽根康弘さん
    ところが小選挙区制になったら党首論争、しかもテレビでしかほんどの有権者
    は見ないから、結局、テレビ操作のうまい人が勝つ。つまり劇場型ということ。
    これを見て取った小泉君の先見の明は鋭い。上着を脱ぎ捨て、クールビズだった。
    ⇒ こんなところに差があるとは思っていないが、そうなのかもしれない。
      「小泉劇場」という言葉 流行しました。

  ・ 中曽根康弘さん
    では、なぜ自民党が政権を維持し続けたのか。
    それは失われた国権の回復をした。言うなれば、占領政策の是正。
     鳩山(一郎)さんは、日ソ交渉をやって日本を国連に入れた。シベリアから
                六万人の同胞を帰国させた。
     岸(信介)さんは、日米安全保障条約を平等条約にした。
     池田(勇人)さんは、日本を高度経済成長に導いた。
     佐藤(栄作)さんは、韓国との国交を回復して、沖縄を取り返した。
     田中の角(栄)さんは、中国との国交を結んだ。
    このように自民党というのは、国権の回復に向けて、一生懸命やったものだ。
    これは占領政策の是正だ。これを国民が支持した。

    ⇒なるほど。納得である。では、これからの政治家は何が求められている
      のだろうか?そこが重要である。

   そして、批判するわけでは、ないのであるが、森喜朗さんの話は他の人の発言
   とジャンルが違いすぎで、笑ってしまった。歴史に残る首相ですね。


 【くまのアクション】 
   自民党の歩んだ歴史を知ることが重要であることがわかった。もう少し勉強しよう。
   ヒントをくれた。今民主党ができるのか? 自民党は受け継いでいるのか?


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