【今日の出来事】
みなさんこんばんは。暑い日が続いておりますね。体調を崩しておられませんか?
日頃 汗拭きタオルが離せませんね。
毎年今頃の時期、近くに海水浴に行くのですが、今年はいけなさそうです。
妻が治ってから、夏を満喫することにします。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今日も晴れ。洗濯物の乾きが早くて気持ちいい気分になれて「よかった」
■ そんな感覚になれるって「よかった」体験かもしれない。
【本の紹介】
(230) 野菜と肉は、6対1で召し上がれ 浜内千波著 PHP研究所
【本の構成】
はじめに ~体と対話しながら、自分に合う”いいもの”を探す
第1章 台所から調味料をなくした
塩で勝負すると決めたわけ
砂糖、オイル、酢とどうつきあう
第2章 ブレーキをかけるカロリー、かけなくてもいいカロリー
糖質とオイルのとりすぎ
第3章 過食なのに、栄養失調な人が多い!?
救世主は食物繊維
酵素に注目!生ものを見直す
第4章 野菜がごちそうの時代になりました
ビタミン、ミネラルの宝庫
昔ながらの日本の食材を見直す
第5章 炭水化物はダイエットのキモ
うちご飯すすめ
あとがき
という構成でなっている。
【キーワード】
野菜と肉
塩の効果
【くまの感想】
我が家は妻が尿管結石でつらい思いをしているので、こうゆう本を読むと日頃の
健康って大事だなとつくづく思う。日々の積み重ねにより、健康は乱れたり、維持
できたりする。その差はどんどん大きくなることがわかる。
料理研究家である著者は色々な料理方法の提案をしてくれる。
最初に出てきたのは、塩のうまい活用。
■ 味付けを塩だけにすることは、カロリーの面で好影響があるだけでは
ありません。「塩肉じゃが」を食べていただくとわかりますが、ジャガイモの
味がします。ニンジンの味もします。素材そのものの味を、きちんと
味わうことができるのです。
⇒ 素材そのものの味って、忘れかけているかも・・・・
■ そもそも人間の血液の塩分濃度は0.9%だそうです。ですからこの濃度
よりも高いとだんだんに「塩辛い」、それよりも薄いと「塩気が足りない、
味気ない」と感じるのです。この「おいしい落としどころ」をきちんと
マスターすれば、栄養分も血液に吸収されやすくなり、味覚もおいしいと
感じることができます。
⇒ そうなんだ。0.9%の濃度なんだ。驚き。基準がちゃんとあるのですね。
■ 日本料理の基本に4:1:1のバランスがあります。だし4:しょうゆ1:みりん1
の割合であれば、基本の味のバランスがとれるというもの。
⇒ 奥がふかそうですね。
■ 先日、私はお酢カレーを作りました。通常のカレーの仕上げにいれるだけで、
とってもおいしくなるんですよ。
⇒ 実は早速今日カレーを作り、思い出したので、黒酢を隠し味にしてみました。
大成功。みんな健康になるといいな。
■ かさがあって、食べがいがあって、栄養バランスがとれる野菜の量は、
1:6の割合です。
⇒ 著書の題名にもなっているこの比率。結構考えてみるとすごい比率。
肉100g:野菜600gですもんね。肉の量を減らすというところに
ポイントがあるのかもしれませんね。
■ 私は、料理をしながら「なぜ、今までこうしてきたんだろう?」と考えることが
大好きです。「なぜ、イカ大根の煮物なの?」「なぜ、イカと里芋の煮物なの?」
「なぜ、ショウガ焼きなの?」って実は、ここに先人の知恵がたくさん詰まっている
のですよ。
⇒ 確かに、現代のように栄養のことを知らない先人の人たち。代々受け継がれる
食事にはそのよさがあるということですね。科学では説明できない不思議な
継承。美味しいものにはきっと理由があるのですね。
■ 不況になると、濃い味つけと油物が好まれる傾向にあるんですよ。外食産業では、
安い原価で満足感のあるもの、という条件を満たさないといけないからなんですね。
一般の市場でもマヨネーズ系の売り上げが伸びるそうです。
⇒ 不思議。食べ物の好みと景気に関係があるなんて・・・おもしろい着眼点ですね。
この他、断食についてなどにも細かく説明があり、やはり日々の健康の積み重ねは、
食べ物の選択は重要なんだと納得させてくれる本でした。ありがと!感謝!
【くまのアクション】
不景気の時には、濃い味付け?油物? 自分によいもの、食の選択を心がけよう。
小さな変化から。まずは醤油をひかえて、素材の味わいを楽しむなどなど。
出会えた本に感謝。
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