2009年9月29日火曜日

読書⑱ ☆☆☆☆ -¥1500-

【今日の出来事】
 今日は尼崎に出張でした。現場でのテスト作業が多く、疲れが溜まりました。でもほどよい疲れかな。
 民主党は、張り切って着々とマニュフェストを実現しようとしてますね。すすめるにあたって、課題もあり
 与党の他党との考え方の違いがあり、エネルギーが必要ですが、がんばって欲しいものですね。

 それにしても、民主党のホームページに選挙前に質問したらすぐ返事が来たのですが、選挙後の質問は
 返答がいまだに来ません。人間ってそうゆうものですよね。少しこの対応に怒ってます。

【本の紹介】
 ⑱ 第三の脳 傳田 光洋著 朝日出版社
    


 【本の構成、読んで印象に残ったところ】
  この本も先日BOOKLOVERSで神田昌典さんがお勧めされていた本で、意識していたわけではないのだが
  図書館で手にとって、読み終わってから気づいた。まさに脳でなく皮膚で感じたのだろうか?
  少し不思議な感覚です。

  最初

  「皮膚思うゆえに我あり」

  というフレーズから本が始まる。

  はじめに
  第1章 皮膚は未知の思考回路である
  第2章 表皮は電気システムである
  第3章 皮膚は第三の脳である
  第4章 皮膚科学から超能力を考える
  第5章 皮膚がつくるヒトのこころ
  第6章 皮膚から見る世界
  あとがき

  という構成でなっている。
  著者は、資生堂ライフサイエンス研究センターの主任研究員。企業で活躍されている方がその道のことで
  著書を出す。うーん。うらやましいというか尊敬します。

  皮膚の1/3がなくなると死んでしまう。この機関。気づいていない機能を持っていることが
  わかる。第2章の電気システムの話。第3章の背中を掻く無脳カエルの話。これ少し怖いのだが、首ちょんぱされた
  カエルの背中に刺激を与えると、足が寸分狂わずそこを掻くらしい。
 
  とか

  握手しただけでその人の健康状態などを感じ取れるヒトの話とか。

  脳に情報が行き着く前に、私達は皮膚で、何かを解釈している。ということを知った。

  新生児の赤ちゃんに対して、スキンシップをすることの大切さ。アトピー性皮膚炎はストレスや環境の変化を
  皮膚が敏感に感じている証拠であるなどなど。

  驚きの連続。

  確かに神田昌典さんもお勧めされる一冊。興味深かった。

  それにしても、偶然図書館で出会ったこの一冊。これも私が肌で皮膚で感じとったのかも・・・・

  

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2009年9月28日月曜日

読書⑰ ☆☆☆☆

【今日の出来事】
 今日は週初めの出張でした。横浜までの日帰りの出張でした。最近、新幹線は「飽きる」を超えて「慣れて」
 きました。時間は得られるので有効に過ごしたいものですね。今日の一冊は新幹線で読み終えました。

【本の紹介】
 ⑰ 子どもの貧困 日本の不公平を考える  阿部 彩著 岩波新書
    


 【本の構成、読んで印象に残ったところ】
  BOOKLOVERSで小飼弾さんがお勧めしておられた一冊。読みたいと思っててようやく読むことができました。
  我々の宝である子供達、それぞれの素質をできるだけ伸ばせるような社会になって欲しいものです。
  国際的な観点から見ると日本は遅れ気味。フィンランドの学力の特徴としては、度数分布の底辺に位置する
  集団の成績がそんなに悪くない=ばらつきが少ないということにある。日本も見習いたい。また親の年収や
  それぞれの子供達の家庭環境が、子どもの成績=子どもの貧困にかなり影響されていることが統計的に
  よくわかりました。

  はじめに
  第1章 貧困世帯に育つということ
  第2章 子どもの貧困を測る
  第3章 だれのための政策かー 政府の対策を検証する
  第4章 追い詰められる母子世帯の子ども
  第5章 学歴社会と子どもの貧困
  第6章 子どもにとっての「必需品」を考える
  第7章 「子ども対策」に向けて
  あとがき

  という構成でなりたっており、一貫して統計データが駆使されていてとてもわかりやすかったです。
  また国際的にみたときの日本のレベルが悪いことにショックを受けました。

  政府任せてはなく、私達一人一人が子供達に何をしてあげられるだろうと考えることもあるのでは
  ないだろうか?と思わせる一冊でした。


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2009年9月27日日曜日

読書⑯ ☆☆☆☆ -¥1500-

【今日の出来事】
 今日は、昨日のUSJの疲れをとるために休息。

 と

 いいたいところですが、午前中恒例のスイミングに子供達といっしょに行って来ました。
 現在50m×20本:1km /1時間ですが、
 これを

 100m×10本: 1km /1時間に近々変えようと思います。


【本の紹介】
 ⑯ 素直な自分表現 アサーティブ 岩舩 展子・渋谷武子著 PHP
    


 【本の構成、読んで印象に残ったところ】
  アサーティブ: 勝間和代さんの著書でも話題になって知っている人が多いのかな?
  アサーティブの概念: 相手を尊重しながら自分の気持ちを伝える
  すばらしい考え方ですよね。

  「言いたいが言えない」自分から、「言えるが、言わない」ことのできる自分に変わること。
  しかもこの著書には、日頃から意識することによって、自然と身についてくると書いてあるでは
  ありませんか・・。

  すばらしい。

  昨今問わずこれができる人って尊敬されますよね。私の職場にもこうゆう人。たまにいます。
  
  そして、自分はというと・・・・・。まだまだアサーティブではないですね。どちらかというと利己主義

  CHAPTER① 自由な自分になろう
           1 自分の言葉が届くとき、届かないとき
           2 自分の気持ちを尊重できますか
           3 自分の行動パターンに気づいてますか
           4 どうすれば”アサーティブ”でいられるか
           5 「わたしはこうしたい」と自信をもって言えますか

  CHAPTER② 感情がわかれば自分がわかる
           1 自分が「感じている」ことを「感じとれ」ますか
           2 どうして感情を抑えてしまうのですか
           3 マイナス感情が起こるのは他人のせいだと思っていませんか

  CHAPTER③ 問題解決力を身につける
           1 悩むことで自ら問題をこじらせていませんか
           2 「またやってしまった・・・・」-悪循環から抜け出そう
           3 弱点を攻められるたび、慌てふためいていませんか
           4 自分の怒りをうまく発散させていますか
           5 「絶望感」に屈していませんか

  CHAPTER④ コミュニケーション能力の向上をはかる
           1 気持ちを伝えることをためらうのはなぜか
           2 自分の気持ちや要求を的確に伝えていますか
           3 魅力的な自分を演出していますか
           4 「聞く(聴く)」ことをおろそかにしていませんか
           5 対話を楽しんでいますか
  CHAPTER⑤ 人間関係の危機からの脱出
           1 争いを避けるタイミング
           2 他人の批判の受けとめ方
           3 受け入れたほうがいい批判・拒否したほうがいい批判
           4 拒絶への向き合い方
           5 人間関係の危機からの脱出

  巻末付録  日常出会いやすい問題とその対処法

  この構成を見るだけでも、自分はできてないなー。これはできてるかなー。どうだろ?といった
  ことがわかる。ポイントは、相手のことを思う。そして自分はどう発言すべきか?対応すべきか?を
  考えること。そして、やはり改善できない時もあり、その時は、無理せず引き下がるということも
  大切。

  大変、参考になる一冊でした。これも図書館で出会った一冊! ありがと!
    

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2009年9月26日土曜日

USJ行って来ました。


今日は、家族でUSJに行って来ました。
連休明けだったので混んでるかなーと
思っていたのですが、そんなにひどくない
状況でした。

やはり最初は正門からでしょう。おなじみのこの
写真です。新しいカメラ持参したこともあって練習も
兼ねて撮影しまくっています。








昼は、これを食べました。USJ少し高めですよね。
弁当を持参した方がいいとつくづく思いました。















次に行ったのはET。これはがっかり。
乗り物が5月でなくなったようなのです。
見るだけ。これはほんと期待はずれ。













通りがかりにセサミストリートのショーをみました。
エルモくん
かわいいですよね。













おなじみバックドラフト
これはもう古い映画となりましたよね。
そろそろ終わっちゃうのかな?













そして、さらにジョーズ。
これに乗るのになんと70分も並びました。疲れたー。
でも子供達(長女8歳、次女4歳)は大喜び。


















夜ご飯は、スパイダーマン近くにあるレストランで
みてください。くもの巣。うまいこと作りますよね。













そして待って待って待ちました。
パレードの始まり。

これまでは、子供達がクズリ始めたので
このパレード見ないうちに帰ってました。
我が家の子供達も大きくなったもんだ。

まずは、エルモ君
かわいいね。









その次にスヌーピー














そしてキティーちゃん。
とってもいい。久々ということもあって感動的。











そして次から次へと
きらびやかに通り過ぎていきます。














これも神秘的。













そしてシンデレラ。ディズニーランドとかぶってる?













みてください。この色とりどりの電光。
みていて幻想的になりますね。













そして寂しい最後の乗り物。
USJのパレード、少しキャラクターに
苦心している面もありそうですが、
おもしろいですね。

我々家族大満足でした。

ありがと。
USJ。

2009年9月25日金曜日

読書⑮ ☆☆☆☆ -¥2000-

【今日の出来事】
 今週は短い1週間でした。しかし、長くも感じましたね。休みすぎると人間怠惰になりますね。
 明日はUSJに行ってきます。

【本の紹介】
 ⑮ 描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング ダン・ローム著 小川敏子訳
    


 【本の構成、読んで印象に残ったところ】
  人に思いや戦略や方針を伝える場合に、どんな人が相手なのか?どのようなことを伝えるのかがポイントなのか?
  というところを模式的な絵を描いて、構築していくステップを詳細に説明してくれている。またフレームワークがマトリックス
  されており、とてもわかりやすい手法だと感じた。
  私も、最近はお客様へプレゼンをしたり、社内でプレゼンをしたりする機会が多いが、すでにあるフレームワークを
  対象に応じて選択していく手法はとっていなかった。直感と経験でフレームを構成していっていた。
  しかも、とても視覚的にわかりやすく伝えること、視覚的に伝えるにしても対象が違えばそのフレームワークも異なって
  くることがよくわかった。

  第Ⅰ部 はじめに 絵を使って問題を解決しよう
  第Ⅱ部 アイディアを発見する
  第Ⅲ部 アイデアを発展させる
  第Ⅳ部 アイデアを売り込む
  
  で構成されている。第Ⅱ部で記載されている。
  SQVID(S:Simple簡潔,Q:Quality質,V:Vision構想,I:Individual attributes個性,D:⊿変化)
  そして、それらの対をなす、項目
  簡潔⇔精巧,質⇔量,構想⇔実現,個性⇔比較,変化⇔現状
  を対比させ、イコライザーを聴衆に合うようにセットしていく、この表現がとても面白く体系的に整理されていく
  ようですっきりした。

  【自分の中の解釈・気づき】
  日々何気なく構成しているプレゼン資料やレポートをもう少し体系的に整理してみよう。
  

  これも図書館で出会った一冊!ありがと!

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2009年9月23日水曜日

読書⑭ ☆☆☆ -¥1300-

【今日の出来事】
 皆さんこんばんは。ほんとすっかり秋になりましたね。でも明日の最高気温は30度くらいにもなるとか
 残暑ですよね。
 もう来週は10月となるというのに。

【本の紹介】
 ⑭ 断る!作法 辰巳 渚著 宝島社
    

 【読んで印象に残ったところ】
  勝間和代さんの有名な「断る力」がありますが、この本、2005年に既に出てますね。
  勿論中味の構成が全く違いますが、この手の本、結構あるのに驚きました。
  
   はじめに
  第1章 人づきあいは「お断り」がむずかしい
  第2章 「断る」ための考え方
  第3章 「断る」ための手段
  第4章 断られじょうずになるための考え方
   あとがき

  私も、どちらかというと気がやさしいところもあり、断った後の罪悪感・・・かなり残ってしまうことが多かったです。
  しかし、社会人になってから、割とさっぱり断ることができるようになってきたように感じます。
  勧誘なんかは特に気持ちよーく断ります。

  この本 色んなケースの断る方法を書いてあります。まさに辞書ですね。

  断る本人の罪悪感って意外と、相手の立場に経ってみると大したことがないことが多い。
  むしろどちらかわからないような見解を出すことが非常に悪い。
  うーん。納得です。相手の気持ちにたった上で、スパッと言っちゃいましょう。

  しかし、上手に気持ちよく断るってのは、確かに難しいですよね。赤の他人ではない親友や
  お世話になった人、特に親戚やお客様などでは、そんな簡単なことではありません。
  日本人ゆえに難しいという場面もあったりしますね。

  まずは、「断られ上手」に徹してみようかな。


  これも図書館で出会った一冊。ありがと。  


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読書⑬ ☆☆☆ -¥1100-

【今日の出来事】
 今日は5連休の最終日。家でゆっくりと過ごしました。前半戦は、東京から来た親戚の観光案内で盛りだくさんでしたが
 今日はのびのびと過ごせました。明日から仕事、がんばります。といっても木・金と2日ですが・・・・

【本の紹介】
 ⑬ 言葉のチカラ 香山リカ著 集英社
    


 【読んで印象に残ったところ】
  精神科医である著者のちょっとした言葉の使い方について、とても参考になりました。
  
  はじめに
  レッスン1 前へ進む
  レッスン2 受けとめる
  レッスン3 自信を持つ
  レッスン4 人を気遣う
  レッスン5 信頼を得る
  レッスン6 言葉は変わる
  おわりに

  という構成からなっており、普段何気なく使っている言葉に関して、はたして、相手はどう思っただろうか?
  あー。あの時こうゆう言い方しておけばよかったかな?とか思わせられた。

  ビジネスで他者のメーカーさんと話す時
        お客様と話す時
        同じグループメンバーと話す時
  そして
  家族や親戚と話す時
 
  色々使い分けている言葉。日本の文化としても大事にしたいものですよね。


  これも図書館で出会った一冊。ありがと!

  香山リカさんといえば「しがみつかない生き方」で話題にもなっている。
  この著書をきっかけに、色々読まれ始めているような予感がしますね。

 

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2009年9月22日火曜日

SW記録


皆さんこんにちは。シルバーウィーク皆さんどうお過ごしでしたか?
お仕事の方も結構いらっしゃったようですね。お疲れ様です。
我が家はありがたいことに休みをいただいてました。東京の親戚が明石に遊びに来ていたので
観光案内がメインでした。

9/20(日) 明石天文博物館からショット。快晴で気持ちよかったです。
















←明石海峡大橋とっても綺麗でした。



←9/21(月)姫路城観光
 なんと天守閣まで登り帰ってくる
 まで2時間30分もかかりました。
 長蛇の列でした。













待っている間、こんな光景が
これも待っていたからこそ
撮れました。














←9/22(火) 淡路島にドライブ
 淡路花さじき 2回目の観光です。
 少し曇りでしたがとっても
 美景です。













←北淡観光公園
  阪神大震災の断層のずれを
  見学しました。保存している
  ところが興味深い。














←見てください。この断層のずれ。
  オレンジとオレンジ
  青と青が地震でこんなにずれて
  いるのです。













断面図はこれです。すごすぎます。
















ちょうど野島断層の上にあった
民家が保存されております。
見えますか?壁が盛り上がっています。














最後は、淡路牧場に行ってきました。
なんといっても乳搾り体験。

とっても楽しかったです。










2009年9月21日月曜日

読書⑫ ☆☆☆☆☆ 

【今日の出来事】
 今日は親戚が東京から明石に遊びに来たので、姫路城に行ってきました。今歴史ブームのせいも
 あるのでしょうか? 2時間30分もかかりました。長蛇の列でした。いつも一気に上るので息が
 あがりましたが、今回は混雑しているのでゆっくり上れ、楽でした。さすがSW(シルバーウィーク)
 すごい人手でした。明日は淡路島の県立明石公園や北淡の地震後の断層を見学に行く予定です。

【本の紹介】
 ⑫ 生物と無生物の間 福岡伸一著 講談社現代新書
   


 【読んで印象に残ったところ】
  小宮一慶さんがBOOKLOVERSで、福岡伸一さんの本は文章がとっても上手だというコメントをされていた
  のを思い出した。
  確かにとっても文学的な印象を受け、生命の神秘が伝わってくる。とってもファンになりました。
  続けて「動的平衡」も購入しました。続けて読む予定です。

    プロローグ
  第1章 ヨークアベニュー、66丁目、ニューヨーク
  第2章 アンサング・ヒーロー
  第3章 フォー・レター・ワード
  第4章 シャルガフのパズル
  第5章 サーファー・ゲッツ・ノーベルプライズ
  第6章 ダークサイド・オブ・DNA
  第7章 チャンスは、準備された心に降り立つ
  第8章 原始が秩序を生み出すとき
  第9章 動的平衡とは何か
  第10章 タンパク質のかすかな口づけ
  第11章 内部の内部は外部である
  第12章 細胞膜のダイナミズム
  第13章 膜にかたちを与えるもの
  第14章 数・タイミング・ノックアウト
  第15章 時間という名の解けない折り紙
    エピローグ

  という構成になっている。

  P.142から抜粋
   先に記した拡散の原理によって、「平均」としては、徐々に濃度の薄い方向へ広がっていく
  だろう。
   では、今、このような微粒子のふるまいを「平均」ではなく個々に、ある一瞬間だけ、正確に
  観測してみることができたとしよう。すると、百個の微粒子の大多数は、空気中にばら撒かれれば
  落下しているはずだし、水溶液の一隅に溶かし込まれれば濃度の薄い方向へと拡散しているはずだ。
  が、観測したその一瞬をとってみれば、粒子のうちいくつかは、この法則からはずれて、落下では
  なく上昇しているもの、あるいは濃度の薄い方向から濃い方向へ逆行しているものがあるはずである。
   平均から離れて、このような例外的なふるまいをする粒子の頻度は、平方根の法則(ルートN法則)
  と呼ばれるものにしたがう。つまり、百個の粒子があれば、そのうちおよそルート100、すなわち
  十個程度の粒子は、平均から外れたふるまいをしていることが見出される。これは純粋に統計学から
  導かれることである。
    
  ⇒このことから、生命体の原子や分子が何億倍もの数になることにより、その平方根の法則と呼ばれる
   数の影響を少なくする必要があり、生命の構成数が膨大な数になっている。と書いてある。

  まさに数十億年受け継がれてきた神秘がある。

  また第9章の動的平衡のところでは、人間はいわゆる「淀み」の存在であるという。日々私達の構成を
  なすDNA、たんぱく質などは、入れ替わり立ち代っており、ある時間が経てば、全く違った細胞により
  構成されているという。いわゆる細胞は入れ替わり日々動的なのだが、個としての存在が維持されて
  いる。まさしく動的平衡だ。少し考えると怖くなるような心配になるような感じを受けるが事実。
  
  ⇒このことから、私達が日々食する食べ物、環境の影響は非常に重要だと思われる。あまり神経質に
   なることはないが、体にいいことを日々実施する重要性を理解した。

  ⇒また、もう少し詳しくこれらの現象を理解したいために同じ著者の「動的平衡」という本にトライ
   したい。

  人間の生命のメカニズム 大変興味深いですよね。あまり考えすぎると、よくないことなのかも
  しれませんが・・・。


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2009年9月20日日曜日

デジカメ購入

我が家では、とうとうデジカメ2台目を購入しました。

選んで選択したのは、これ↓





◎15,000円以上で送料無料!★☆その他のお買得セットも必見!ページ内おすすめバナーをチェッ...

購入したのは、近くの電気屋さんでしたが、値段も同じくらいでした。

2台目を購入したわけは、長女小2、次女幼稚園年中の運動会や音楽会、かなり大きなイベント時に
アップ写真が取れなくて不満がつのっていたためです。18倍ズームまででき、
この値段(¥42000~45000)、そして1200万画素で軽量367g(本体)であることから選択してみました。

一眼レフも相当興味持ちましたが、費用と重量がマッチしなかったので
次のステップまでのお預けにしました。

今後は2つのデジカメ(軽量タイプ、中量タイプ)を使い分けていく予定です。

2009年9月18日金曜日

読書⑪ ☆☆☆☆ -¥1100-

【今日の出来事】
 今週は出張でしたー。そして今明石の自宅に到着しました。どっと疲れが出そうですね。
 でも明日からシルバーウィーク楽しみます。特に大きな予定がないですが、親戚が遊びに来るので
 明石や淡路島の観光に付き添ったり、あとはのんびり図書館に行ったり、
 子供たちと遊ぼうと思います。

【本の紹介】
 ⑪ お金の地図 先の見えない時代を生き抜くお金の基本 泉正人著 大和書房
   


 【読んで印象に残ったところ】
  現状のお金の支出・収入の現状を知ること。まるでダイエットするために食べたものを詳細に把握
  するように、そして、65歳までの将来の資産のロードマップを描き、自分なりの計画を立てること
  それぞれの事情により資産の形成の仕方が異なること、また老後は5000万円くらいの貯蓄がないと
  生活できないという前提立つこと。などなど大変興味深い。それはすなわち「お金の地図」を形成
  すること。

  私も昨年くらいから資産形成のための
  準備(貯金・株・投資信託などの分散)を実施してみている。まだまだ計画はあまいですが・・・

  Prologue いまなぜお金の地図が必要なのか
  Step1   あなたはこんなお金のクセをもっていませんか
  Step2   お金の使い方を変えてみる使途不明金をなくせ!
  Step3   こんな時代のお金の貯め方
  Step4   お金の地図その1 家計簿
  Step5   お金の地図その2 財産&借金リスト
  Step6   あなたは10年後、20年後はどうしていたい?
  Step7   続けるための仕組みづくり

  いずれも自分の感覚では持っているが、じゃぁどうなっているか教えてと言われると
  えっ。って感じになることがわかった。
  来年40歳になりますので、少し考えてみようと思います。資産形成&人生設計

  これも図書館で出会った一冊! ありがと。


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アンケート② SWの過ごし方は?

明日から、お休みですよね。色んな過ごし方しておられると思います。






ちなみに私は、義理の弟家族が東京から遊びにくるので一緒に観光などしようと思っています。
あと残りの時間は、図書館に行ったり、読書したり、買い物したりしたいと思っています。

2009年9月17日木曜日

立ち読み③④⑤

今日、東京駅で30分くらいの待ち時間があったので、「我流速読実施」

③ 













特に⑤は印象深い。人生山あり谷あり、山にいるときの考え方、谷にいる時の姿勢を
語ってくれる。

読書⑩ ☆☆☆ -¥1500-

【今日の出来事】
 今日は、午前中有楽町で打ち合わせ、午後茂原のお客様へのご報告。そして同期と横浜の鶴見で
 飲み会を実施しました。今回は2泊3日 楽しい出張になってますねー。

【本の紹介】
 ⑩ 現役プライベートバンカーの 5年後にお金持ちになる資産運用 前田和彦著 フォレスト出版
   


 【読んで印象に残ったところ】
  この本、⑨で紹介した藤巻さんと比較してとっても用心深い印象を受けた。資産運用では
  これくらい用心深くないとやっていけないのだろうなと思わされた一冊。

  まえがき プライベートバンクを知っていますか?
  第1章  多くの日本人がマネーゲームに巻き込まれている!~日本人が知らない投資の常識~
  第2章  意外と知らない「人気金融商品のリスク」~もう広告にはだまされない!~
  第3章  相場の変動に左右されない投資の基本「通貨ポートフォリオ」
       ~政治、経済に左右されないために~
  第4章  資産を増やすための金融商品の選び方
       ~誰でもできる「外国債投資」&「海外ファンド」~
  第5章  一生お金に困らない生き方 ~知っておくべき「海外口座活用法」&「相続&税金対策」~


  特に3章以降の外国通貨建てのMMFを購入することのくだりは興味深かった。
  国内の金融危機に備えて、海外へリスクを分散させておくことの重要性が理解できた。

  これも図書館で出会った一冊。ありがと!


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2009年9月16日水曜日

読書⑨ ☆☆☆ -¥1400-

【今日の出来事】
 今日・明日と関東方面に出張に来ております。お客様への技術報告です。最近プレゼンが多い日々
 が続いています。読書も進みます。
 いよいよ秋になりましたね。

【本の紹介】
 ⑨ 藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門 藤巻健史著 光文社
   


 【読んで印象に残ったところ】
  著者は、ブランドプロデューサーの藤巻幸夫さんのお兄さん。NHKの「仕事学のすすめ」でも
  弟の幸夫さんは、有名ですよね。

  女子高校生に教えるという形で、資産を形成するためのノウハウが書かれている。
  短期的なデイトレードをするのではなく、大きな世の中の流れを組みとり、投資スタイルを
  考えていくという考え。ごもっとも。JPモルガンなどでも有名な「伝説のディーラー」
  確かにわかりやすいし面白い。

  この本3年前に出版されており、内容がライブドアや村上ファンドの記載があり、その当時の
  著者の予想がどのように現在なっているかをみるとさらにおもしろい。

  デフレとインフレ インフレにも資産インフレなどの話 とっても参考になる。
  私も昨年より、勉強のため身を持って投資信託を開始した、世の中の状況とマッチさせながら
  変動傾向を探っている。楽しいですね。

  これも図書館で出会った一冊。ありがと。



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2009年9月15日火曜日

読書⑧ ☆☆☆☆ -¥720-

【今日の出来事】
 今日は、どたばたした1日でした。分析調査⇒TOP講和⇒講習⇒打ち合わせ⇒お客様資料作成
 と密度ばっちしでした。
 さぁ。明日から出張始まります。

【本の紹介】
 ⑧ なぜ日本人は学ばなくなったのか 齋藤 孝著 講談社現代新書
   


 【読んで印象に残ったところ】
  この本を読むと悲しさがつのりますね。最近の若者は勉強をしていないということが
  詳細に書かれている。世界的に見ても・・・だ。最近フィンランドの教育は注目を
  浴びている。日本もがんばらねば。

  序章 「リスペクトの精神」を失った日本人
  第1章 やさしさ思考の落とし穴
  第2章 学びを奪った「アメリカ化」
  第3章 「書生」の勉強熱はどこへ消えた?
  第4章 教養を身につけるということ
  第5章 「思想の背骨」再構築に向けて
  
  という構成。第3章の昔は「書生」がいたという話。確かに現代ではそんな人なんて
  芸人だけではないか? 昔は熱心に学ぶ書生と、面倒をみる師匠がいて、血の絆よりも
  すごいものがあった・・・今は・・・確かにない。

  また著者は、読書の大事さを強調している。同感だ。最近の若い人たちは全く読書を
  しないとのこと。昔はほんとにしてたの?という疑問はあるが、確かにインターネット
  や携帯電話が普及する中で、紙の本を読む機会は相当減っているのは確か。

  こうしてブログを記載して、少しでもいいから、みんなと情報を共有したいものですね。

   

 【本から得た知識】
 

 【感動したキーワード・視点】
   P.190から抜粋
   自分の狭い世界に入り込むか、あるいは人に選択を預けてしまうか、という2方向のどちらかに
   大きく揺れてしまうのではなく、主に読書を通じて精神の強さを養っていくということです。
    読書とは、自分の中で行う、偉大なる他者との静かな”対話”です。これによって、判断力
   や粘り強さといったものを身につけることができます。「情報」だけでなく「人格」として
   書物を読む習慣を身につける。平凡なようですが長い目で見たとき、これが現状に対する
   もっとも根本的な解決法であると思います。

   ⇒ まさに同感ですね。

   P.210より抜粋
    人の生は、飛ぶ矢に似ている。希望やあこがれに向かって飛んでいる時に、生きてる実感を
   感じることができる。矢は推進力を失ったならば地に落ちる。
    はたして日本人は今、あこがれを目指して飛ぶ矢であると言えるだろうか。
 
   ⇒ 充実した実感、もっともっと今後も得てゆきたいですよね。


   これも図書館で出会った一冊。ありがと。


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2009年9月14日月曜日

読書⑦ ☆☆☆

【今日の出来事】
 今日は、尼崎の工場での仕事でした。もやもやしていたものが出来上がったので爽快な気分。
 21時には寝ると言っていたのですが、23時20分帰宅ですね。また体調を整えねば。

【本の紹介】
 ⑦ ブラック・スワン 上 不確実性とリスクの本質 ナシーム・ニコラス・タレブ著 望月衛訳
   


 【読んで印象に残ったところ】
  この本、いまいちピンとこない。なんでだろ? 海外の著者の話題が少しわからないのか?
  分野が異なるから入ってこないのか? 訳が下手?っていったら怒られますよね。
  著者の思っていることをズラーっと書いているようなそんな印象を受けた。
  
  まだまだ勉強不足。難しい本だ。

  プロローグ
  第1部 ウンベルト・エーコの反蔵書、あるいは認められたい私たちのやり口
   第1章 実証的懐疑主義者への道
   第2章 イェフゲニアの黒い白鳥
   第3章 投機家と売春婦
   第4章 千と1日、あるいはだまされないために
   第5章 追認、ああ追認
   第6章 講釈の誤り
   第7章 希望の控えの間で暮らす
   第8章 ジャコモ・カサノヴァの尽きない運
   第9章 お遊びの誤り、またの名をオタクの不確実性

  第2部
   第10章 予測のスキャンダル

  ブラックスワン 黒い白鳥は、ほんとに存在しないのか?


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2009年9月13日日曜日

立ち読み① ②

最近時間がある時に我流の速読を実施します。

今日は次の2冊読みました。






この手の本今沢山ありますよね。
ノートの書き方、そして、読書の色々な方法 大変参考になりました。

まだ我流速読なので、頭に入っている記憶は薄いですねー。
でも意外と20分くらいあれば、1冊はいけますね。


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2009年9月12日土曜日

アンケート

アンケートしてみたいと思います。よろしくです。



↑ 実はこれ、もうひとつの実験もかねてます。その結果は、またご報告を。

2009年9月11日金曜日

読書⑥ ☆☆☆ -¥740-

【今日の出来事】
 今日は仕事で座間市に来てます。お客様のご訪問のため、スーツ。だいぶ暑さも緩和され
 楽になってきました。先日8月に来た時は大変でした。暑くて暑くて。

【本の紹介】
 ⑥ わかりやすく <伝える> 技術 池上 彰著 講談社現代新書
   


 【読んで印象に残ったところ】
   NHKのこどもニュースでお馴染みの著者。確かにあの番組とってもわかりやすくて
   大人でも見ていた。そのわかりやすく伝える技術を詳細に、<わかりやすく>書いている。
   とっても参考になる。
   
   はじめに
   第1章 まず「話の地図」を相手に示そう
   第2章 相手のことを考えるということ
   第3章 わかりやすい図解とは何か
   第4章 図解してから原稿を書き直す
   第5章 実践編 3分間プレゼンの基本
   第6章 空気を読むこと、予想を裏切ること
   第7章 すぐ応用できるわかりやすく <伝える>ためのコツ
   第8章 「日本語力」を磨く
   第9章 「声の出し方」「話し方」は独学でも
   第10章 日頃からできる「わかりやすさ」のトレーニング
   おわりに

   という構成になっており、
   特に7章の「三の魔術」の話はおもしろい。どんなに複雑な事柄でも大きく3つの
   項目、それ以上はその他たくさんとして話すととってもわかりやすくなる。

   そして「こどもニュース」でも感じた、相手の立場にたって話すこと
   こどもはその究極ですよね。

   日頃私もお客様や社内でプレゼンを実施する機会が大変多く。
   シンプルに構成されたパワーポイントの資料構成をし、さらに原稿というか
   話言葉にしていくプロセスのノウハウは参考になった。

   これも図書館で出会った一冊。ありがと。

   
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