2010年7月17日土曜日

読書(216)☆☆☆ 人生の旅の目的地 ウァルデマール・キッペス著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。今日は妻が一時退院しました。結石はまだ出ていないのだけれど
 自宅で様子を見ることにしました。土曜日には手術となりそうです。早くデロデロ結石君。
 妻が自宅に帰ると見違えるほど部屋がきれいになるので驚きました。すごい。

 敗北。笑。
 
『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 一時的だけれど妻が退院でき、自宅で生活ができて「よかった」

【本の紹介】
  「本が好き!」からの献本御礼

  (216) 人生の旅の目的地 ときを生きる小さな試み集 ウァルデマール・キッペス著
        

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 【本の構成】
   ① ときを生きる小さな試み
      01 新しい人間
      02 内なる声
      03 自分を見つめる
      04 平和をつくり出す者
      05 真理の源
      06 魂の癒しの薬
      07 真理からの挑戦
      08 不思議がる心
      09 「百倍もの実を結ぶ」コツ
      10 計画にない出来事
      11 自分自身の核
      12 現実への理解
   ② ときを生きる小さな試み
      13 内面からの光
      14 内面の力の持つ偉大さ
      15 人生に隠された苦しみの意味
      16 共に生きる
      17 信仰の矛盾を生きる
      18 自分を活かす力
      19 暑さの中で
      20 生き残るための闘い
      21 人生とフォーカシング
      22 人生の最終目的地
      23 「当たり前」でないこと
      24 ときを読みながら
   ③ ときを生きる小さな試み
      25 期待し続ける大切さ
      26 リビング・バイブル
      27 変わること・生きること
      28 さなぎはチョウに・・・・
      29 プラス思考の心
      30 信仰者の使命
      31 心の人
      32 平和を考える
      33 希望は人を動かす
      34 イエスのように生きる勇気
      35 人間の善悪
      36 固有の選択
   ④ ときを生きる小さな試み
      37 友なるイエス
      38 苦痛と信仰
      39 本物になる試練
      40 病者と心のズレ
      41 現実に立脚した信仰生活
      42 「生かされている」こと
      43 希望をもたらす要素
      44 内面の静けさ
      45 イエスの再臨
      46 勇気を持って習慣を見直す
      47 憎しみと祈り
      48 「イエス」という名前
   ⑤ ときを生きる小さな試み
      49 人生のスタートとゴール
      50 本物の信仰を求めて
      51 女性の真の品格
      52 自分の中の「悪」に気づく
      53 運の不公平
      54 オンラインとオフライン
      55 個人の信念
      56 聖なる者
      57 理性をもたらす水
      58 体験的学びの大切さ
      59 心の検査
      60 悪と人間
   THANKS

   という構成となっている。

 【キーワード】
   キリスト教に基づいた人生論

 【印象に残ったところ】
   著者は、キリスト教を信仰しておられる。私個人は信仰は特にないが、キリスト教の
   考え方を初めて知ることができた。考え方であり、正解も不正解もない。科学的にも
   解明できないことを、理解するためには必要なこともあるということがこの本を読んで
   わかった気がする。

   特に印象的な文をご紹介。

   ■ わたしは自分の存在、自分が生きているということは、わたしの自由意志に
      よるものではなく、いただいたものとして理解している。「わたしは生きている」
      とは言うが、実際には「生かされて」いるのである。わたしが生まれてきたのは
      事実だが、実際には「誕生させて」もらったのである。・・・

      ⇒ なるほど、こうゆう考え方、とらえ方をすると物事を見る目が変わってくる。
         特につらい時などの対処も変わるのではないだろうか?

   ■ 32 平和を考える より
      8月は平和にかついて考える月。だが平和は8月に巡ってくるお盆のような季節
      ごとの行事や運動ではない。平和は、毎日の課題なのである。
      もし旅の出発点が正確でなければ、目的地に到達しないように、平和・平和作り
      はまず正しい考えや方向付けから始まる。「平和を守る運動」はその一つの例
      である。「平和と守る」という前に、”平和とは何だろう”、そして平和があるかどうか
      を再確認すべきである。

      ⇒ 先日私は広島の平和記念館に行ってきた。子供達の質問に答えたり、説明を
        したりしたが、代々伝えるべき必要がある。そして「平和とは何だろう」と
        問いかけることは重要だ。共感する。

   ■ 今まで70年以上もの間、自分の力で生きてきたと思っていたのは妄想であった。
      生きること、生きていることは「当たり前」ではなく、「どう生きるか」が問題なのだ。
      時間は戻ってこないと分かっていながら、それを有効に使うとは限らない。時間・とき
      を有効に使うために、自分にとってどらが大切かを、まず知るべきであろう。

      ⇒ 著者のお考えから得るものがある。

   また、キリスト教を信仰されている著者からは、イエスの話が数多く登場する。私自身
   あまり聖書は読んだことがないので、参考になるところ多々あった。


 【くまのアクション】 
   人生の旅の目的地 自分にとってそれはどうゆうものであろう? 考えてみよう。
   きっと正解などないのだと思う。解釈できるかどうかだ。


 出会えた本に感謝。

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