2010年9月17日金曜日

読書(289)★★★★ アメーバ経営 稲盛和夫著

【今日の出来事】
 おはようございます。4時起き実践中の「くま」です。
 今朝は肌寒いですね。寒くて起きたくらいです。 急に秋がやってきたイメージですね。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 暑さも大分緩和され、過ごしやすくなって「よかった」

【本の紹介】
  (289) アメーバ経営 稲盛和夫著 日本経済新聞社
        
アメーバ経営

アメーバ経営

価格:1,575円(税込、送料別)


 【本の構成】
  第1章 ひとりひとりの社員が主役
    1 アメーバ経営の誕生
    2 市場に直結した部門別採算制度の確立
    3 経営者意識を持つ人材の育成
    4 全員参加経営の実現
  第2章 経営には哲学が欠かせない
    1 事業として成り立つ単位にまで細分化
    2 アメーバ間の値決め
    3 リーダーには経営哲学が必要
  第3章 アメーバの組織づくり
    1 小集団に分け、機能を明確に
    2 市場に対応した柔軟な組織
    3 アメーバ経営を支える経営管理部門
  第4章 現場が主役の採算管理
    1 全従業員の採算意識を高めるために
    2 「時間当り採算表」から創意工夫が生まれる
    3 京セラ会計原則の実践
    4 実績管理のポイント
    5 収入のとらえ方
    6 経費のとらえ方
    7 時間のとらえ方
  第5章 燃える集団をつくる
    1 自らの意志で採算をつくる
    2 アメーバ経営を支える経営哲学
    3 リーダーを育てる
  あとがきに代えて

  という構成となっている。

 【キーワード】
  アメーバ経営とは?

 【くまの感想】
  なるほど、こうゆうことだったのか。 アメーバ経営って何なんだろうという疑問
  がずっと続いていて、やっとイメージをつかむことができた。

  手足の先まで、神経を十分に張り巡らし、機能的に動ける
 
  そんなイメージに合致する。そしてそのためには、小集団にグループを分け
  小集団採算性で評価していく、その表は、時間当たりに治していく。

  とっても評価される側としては、緊張感が生まれる。さぼったりできないわけだ。

  しかもシンプルな原則

  「売り上げを最大に、経費を最小にする」

  を徹底して、小集団で行っていくわけだ。

  ■メモ■
   職場のなかで与えられた仕事を一生懸命おこなうことは大切なことである。
   しかし、自主性を重んじるアメーバ経営では、それだけで十分というわけには
   いかない。毎日の仕事のなかで「いままでのやり方でいいのか」ということを
   つねに考え、よりよい方法を求めていくべきである。昨日よりは今日、今日より
   は明日と、与えられた仕事に対し、改善、改良を続けることがアメーバ経営の
   基本である。

  ⇒ なるほど納得である。そうとうややこしい手法なのかと思いきや、基本に忠実で
     原則にのっとった方法なのだ。集団が大きくなると、少しの変化に鈍感になる。
     その変化を小集団に分けて、洗練していくことにより、大きな利益を生み出す。

 【くまのアクション もしくは 想い】 
   売り上げを最大に、経費を最小にする。原則は重要だ。

 出会えた本に感謝。

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