2010年9月8日水曜日

読書(276)★★★ うちの店にはなぜ客がまた来るのか 角章著

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。4時起き実践中の「くま」です。
 朝時間を楽しんでいます。

 最近の過ごし方は、ツイッターや読んだ本の記録、グーグルカレンダーに
 よる1日及び週の予定の確認

 そして、

 読書や録画などをみたりと盛りだくさんです。
 わりと集中できるのでよいですね。自分に合っているのだと思います。

 サイクルができてくると昼間も眠たいということもなく驚いてます。
 まずはお試しあれ!
 
『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 週の中盤 順調に仕事もはかどっているので「よかった」
  ■ 日々暑くて暑くて、だけど不思議に慣れてきたので「よかった」 

【本の紹介】
 (276) うちの店にはなぜ客がまた来るのか 角章著 小学館101新書
       
うちの店にはなぜ客がまた来るのか

うちの店にはなぜ客がまた来るのか

価格:735円(税込、送料別)


 【本の構成】
  はじめに
  第1章  銀座寿司幸本店   杉山衛
  第2章  ダイニズテーブル   岡田大に
  第3章  金田中         岡副真吾
  第4章  アビシウス       永井利幸
  おわりに

  という構成となっている。

 【キーワード】
  集客
  サービス おもてなし力

 【くまの感想】
  老舗四店のおもてなし。なぜ、リピーターがやってくるのか?
  そこには、独特の考え方やシンプルな考え方がある。

  ■メモ■ 
   ダイニズテーブルより
   コースが1万円近い単価の店が、5000円にしたらお客さまが来店しやすい
   かもしれない。でも店としては利益も出なければ、客層も変わってしまう。
   それは避けたい。そこで1万円から8000円の料金に変更したのです。
   ところがこれが失敗でした。2000円下げたところでお客様は喜ぶわけ
   でもなく、料理の質も保つことすらできなくなった。「ダイニズテーブル」の
   味が変わってしまい、いままでの流れをすべて断ち切ってしまったわけです。

   ⇒ 失敗例の話だが、お客の気持ちになるということが重要なのですね。

   そこで、「原点に帰る」を実施し、オープン当時のスタイルに戻し、お客様が
   お店に戻ってきてくれたという。

   ⇒ シンプルですね。「原点に帰る」忘れかけたことを思い出し、原点の気持ち
      を思い出す。

   ■メモ■
   「リド」という店の方針の話。

   『お客様と自分は同等である』
   
   というところから仕事が始まっている。決して彼らは卑屈にならず、お客様に
   対応しているのです。
   日本のように「お客様は神様です」といった感覚は持っていない。単純に
   商売の対象と考えて、お客様を喜ばせ、お金をいただくというシンプルな
   考え方。お客様が喜べば喜ぶほど、チップが多くなるという構造になっている
   わけで、大変合理的だと感じたのです。

   ⇒ 確かに日本人、日本の店にはない考え方だ。

   
   それぞれの老舗四店のサービスの考え方、影響を受けた考え方が記載され
   興味深く読めました。また共通する項目が多いことにも驚きました。やはり
   サービスの原点に立ち返ると方向は同じなのですね。

 【くまのアクション もしくは 想い】 
   店はないけれど、日々の仕事、生活でも得られる考え方があった。実践してみよう。


 出会えた本に感謝。

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2 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

「原点」に戻るという話。興味深いですね。

10000円が8000円になっても人間喜ばない。不思議ですが,わかる気がします。

牛丼の安売り合戦もなんとかならないものかと思いますが…。食(文化)が乱れる気がします。

ぐずらより

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

みーやんさんへ
 コメントありがと。
 不思議ですよね。安くするだけでは
 満足度は満たせない。

 牛丼の安売り → 牛肉品質低下
 → 体に悪影響

 なんてなると最悪ですね。

 コンビニも匂い防止処置がなされている
 らしいです。

 とほほ。

 byくま。