2010年9月29日水曜日

読書(304)★★★ 「変わる!」思考術 畑村洋太郎著

【今日の出来事】
 おはようございます。4時起き実践中の「くま」です。
 秋真っ盛りの予感。

 職場の地域では、秋祭りに備え、太鼓の練習音が聞こえてきました。
 そして土曜日は長女の運動会があります。

 
『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 仕事の方も一歩一歩前進できて「よかった」

【本の紹介】
  (304) 「変わる!」思考術 畑村洋太郎著 PHP
        
「変わる!」思考術

「変わる!」思考術

価格:1,260円(税込、送料別)


 【本の構成】
  はじめに
  序章   現象の見方、考え方を変えなければなにも変わらない
  第1章  転換思考のすすめ
  第2章  変わる必要性を理解する
  第3章  社会の仕組みがわかると変わることは怖くない
  第4章  変われない人は損をする
  第5章  なにをどうすれば変わることができるのか
  第6章  失敗に対する見方を変える
  第7章  まわりを変えるにはどうすればいいのか
  終章   幸せの基準はひとつではない

  という構成となっている。

 【キーワード】
  変わる  ということ。

 【くまの感想】
  私自身もそうであるが、40年生きてきた経験からアクションをとることが多い。
  仕事のアクションのとり方・テーマ設定 

  世の中の変化に応じて、変わることができるか?
  
  著者からの問いかけ。 きっと難易度大である。

  じゃぁ。どうすれば、変わる思考を身につけられるのか? を教えてくれる。

  ■メモ■
  最近は求人においても、従来のように示されたマニュアルを正しく実行したり
  それを管理する、言い換えれば定式型の人間より、独自のビジネスモデルを
  自らつくることができるいわば創造型の人間を求める傾向が顕著です。
  ⇒ なるほど、前者も重要な仕事であるが、確かに後者の人材は貴重

  ■メモ■
  あるひとつの仕事しかできない状態を私は「タコツボ的な生き方」と呼んでいます。
  このような生き方をしていると、視野がだんだんと狭くなってどうしても自分の
  パートしか見ることができなくなります。
  ⇒ 少しドキりとしてしまいます。まさに自分が入り込もうとしているのかもしれない。
    楽だからだ。それにしてもおもしろい表現だ。

  ■メモ■ 
  情けない話ですが、私もこの落とし穴にどっぷりはまっていました。不遜にも
  その頃は「いい研究を行えば誰かがそれを必ず使ってくれる」などまじめに
  考えていたのです。さらには自分にとっての「いい研究」を世間の誰も関心を
  示してくれないことを不快に思っていました。
  ⇒ 著者の実体験なのだ。さらに、研究テーマを一新していく話があり、まさに
     変わることを実践されている。すごい。

  ■メモ■
  私たちがなにかをするとき、無意識にせよ、意識的にせよ、必ずある定式を
  活用しています。そして、このように好んで使ってきた定式がいまの時代に
  合わない古いものになっているので、いろいろな場所で問題が生じている
  ということはすでに指摘したとおりです。
  そのような事態を迎えているなかで私たちが生きていくうえで一番必要な
  ことは、新しい時代に合った新しい定式をつくり、それを行動の規範にする
  ことです。それがまさしく変わるということなのです。

  ⇒ まさに著者からのメッセージだ。新しい定式をつくること重要だ。

  このほか、変わるということの重要性をいっぱい教えてくれる本だ。

 【くまのアクション もしくは 想い】 
  時代に合った自分の定式をもつことを意識してみよう。古い定式になっていないか?

 出会えた本に感謝。

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