2010年9月23日木曜日

読書(296)★★★★ 失敗学の法則 畑村洋太郎著

【今日の出来事】
 こんにちは。今日は、神戸三田で「木下大サーカス」をやっていたので、見てきました。
 空中ブランコ、猛獣のショーなどなど迫力満点。一歩間違うと大怪我というスレスレ
 のショーはやっぱりすごいですね。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 木下大サーカス 迫力満点 おもしろかった。楽しめて「よかった」

【本の紹介】
 (296) 失敗学の法則 畑村洋太郎著 文藝春秋
       
       
失敗学の法則

失敗学の法則

価格:490円(税込、送料別)


 【本の構成】
  はじめに
  第一章 失敗学の基礎知識
  第二章 失敗の理解に不可欠な知識
  第三章 失敗から身を守る 組織の中の個人編
  第四章 失敗から身を守る 組織運営編
  第五章 失敗から創造へ
  あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  失敗学

 【くまの感想】
  失敗学 これは私も重要だ。本書でも書かれているとおり、人間 失敗を
  宣言するのは相当度胸がいる。昨今 成果主義であるので、失敗をすると
  個人の成果に影響が出る。しかし、長い目で見ると失敗から得られた知見は
  本当に重要な要素となる。大共感。

  ■メモ■
  ある分野の「失敗の脈絡」を、別の分野に当てはめて失敗の各要素を類推
  すれば、失敗はかなり的確に予測することができます。予測できれば、失敗
  を未然に防ぐことができるのです。⇒ なるほど。

  ■メモ■
  すぐれたリーダーの条件としては、適度にちゃらんぽらんであることも大切
  なのではないでしょうか。「ちゃらんぽらん」というと、普通は無責任でだめな
  人というようにとらえられますが、ほどほどにいろんな事を無視したり、いい
  加減にしたり、物事をその場で決めてしまわないで、状況や人の考え方の
  変化を持つような、そうゆう人はすぐれたリーダーになれると思うのです。
  ⇒ そんなものなのですね。私の数々のリーダー(上司)を振り返ると
     確かにそう言える。

  失敗の経験をすることが、後には有用になる、しかも、次の失敗を最小限に
  減らすアクションをとることができる。大変参考になる考え方だ。
  仮想仕事の原理を取り出しているところが、面白かった。

 【くまのアクション もしくは 想い】 
  失敗の経験を有効に活用してみよう。

 出会えた本に感謝。

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