2010年9月20日月曜日

読書(292)★★★★ 経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ 池上彰著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、池上彰さんの著書から、とってもわかりやすい著書の本が
 さらにわかりやすくなっております。

【本の紹介】
 (292) 経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ 池上彰著
       海竜社

 【本の構成】
  増補改訂版にあたって
  はじめに お金と賢く付き合おう
  買う    最も身近な経済活動、「買い物」経済における「買い物」の
         役割を知ろう

  投資する 経済ニュースで欠かせない「株」経済における「株式投資」の
         役割を知ろう

  借りる   いいイメージのない「借金」 経済では「借金」をめぐって、
         どのようにお金が回っているのか知ろう

  世の中をつかむ
         ニュースは不安を煽るばかり 世の中の動きをつかむ
         キーポイントを知ろう

  備える   「不況」、「不安定な国際情勢」 この先何が起こるか
         わからない。賢く「備える」知恵を知ろう

  納める   税金。けっこう納めてます。税金が世の中でどんなふうに
         使われているか知ろう

  という構成となっている。

 【キーワード】
  経済を知る

 【くまの感想】
  今人気の池上彰さん。しかも、普段わかりやすい説明をしてくださる著者が
  さらにこの本では分かりやすくしてくれている。

  中学生くらいから読んで理解できると思う。

  お金と賢く付き合うこと。重要ですね。そして、世界とのつながり、世の中が
  どうゆう状況になっているか? そして、日本での経済のルールを知ることに
  より、意味が出てくる。

  特に興味深かったところは、

  ■ 銀行の役割    そもそも銀行のミッション・目的は?
  ■ 税金と年金の話  今のままでは「やばい」。ほんとうにやばい。
                税金を払っている身として、その使われ方をもっと
                意識すべきである。

  というところで、まさに共感・納得である。

  図解もあり、増補版ということなので、新鮮味もあります。
  経済のことを基本から知りたいという方にはお勧め。


 【くまのアクション もしくは 想い】 
  経済のこと引き続き、勉強しよう。これから何が起こりそうか?予測してみるのも
  おもしろい。インフレ?デフレ継続? 世界から見ると日本の経済は?などなど。

 出会えた本に感謝。

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