【今日の出来事】
2冊目のご紹介は、日本経済の話。
【本の紹介】
(302) 日本経済の真実 辛坊治郎・辛坊正記著 幻冬舎
日本経済の真実 価格:1,000円(税込、送料別) |
【本の構成】
はじめに
第1章 暴論に騙されないための日本経済入門
1 GDPって何だろう?!
2 何が成長を決めるのか?
3 日本経済恐怖劇場
4 デフレ克服のシナリオはあるのか?
5 日本の株はなぜ上がらないのか
第2章 歴史から学ぶ ~なぜ日本はこんな国になったのか~
1 昔、日本はとても元気だった
2 高度経済成長後の日本で何が起きたのか
第3章 日本沈没を食い止めた小泉・竹中改革
1 小泉改革以前に日本で何が起きていたのか?
2 データが示す小泉・竹中時代の功績
3 郵政民営化退行で日本はジリ貧
第4章 政権交代への失望
第5章 日本を滅ぼす5つの「悪の呪文」
おわりに
という構成となっている。
【キーワード】
日本経済の真実
【くまの感想】
この著書は、少し発言がきつめの印象があるが、そこが面白い。
そして
この先日本は大丈夫なのか? 子供たち、孫たちのために今やれるべき
ことは何だろう?と先を急いでしまう。
おそらくすぐには解決できないので、着実に将来に向かってコツコツとこなして
いく必要がある。
■メモ■
日本国内の人々が豊かになるためには、GNPではなく、GDPを増やすことが
大切だ。⇒ 基本原則といってもいいのである。中国の躍進などあるが、日本は
GDPを増やしていくために、これからどうするべきか。
特に第3章の小泉・竹中改革については、データをもって展開されている。
しかし、著者もこういう。
小泉改革の方向性は間違いではなかったが、完全ではなかった。
と。その後の自民党での首相の繰り返し交代、そして民主党へのさらなる政権交代
そこで、方向性が分からなくなったのではないだろうか?(もったいない)
最後の5章にある、悪の呪文はおもしろかった。
我々は、真実を見つめ、そして、マスコミや政治家を分析し、正しい判断をすべきだ。
騙されてはいけない。
【くまのアクション もしくは 想い】
真実を見つめて、これからの日本のためにできることを考えてみよう。少しずつの力は
きっと大きくなり、大きな力を生み出す。
出会えた本に感謝。
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