2011年9月23日金曜日

読書(252)★★★ 気づく力 畑村洋太郎・ほか著


【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。昨日の夜行便で香港経由で帰ってきました。
 今日から3連休。日本でリフレッシュできることに感謝!
 今日は流石にぐったりしておりました。
 

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 3連休 日本でリフレッシュできて「よかった」

【本の紹介】
  (252)  気づく力 畑村洋太郎・ほか著 プレジデント社
気づく力 (PRESIDENT BOOKS)気づく力 (PRESIDENT BOOKS)
畑村 洋太郎 ほか

プレジデント社  2005-08-18
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 【本の構成】
  プロローグ 「仕事の答え」は自分の中にある
      組織の思考を止める「上司の壁」 大前研一
      花王・連続最高益の現場を支える「why対話力」 後藤卓也
      思考パターンを学ぶ「毎週一冊主義」の勧め 丹羽宇一郎
      解剖!ゴーン流「知行合一」のメソッド カルロス・ゴーン
      「もし、店長ならハンバーガー店をどこに出しますか」藤原和博

1章   気づく力
 
      なぜ、人は「大切なこと」を見過ごすのか 橘川真彦
      「仕事のごまかし」を見破れない人の行動特性 澤田富雄
      私の体験!ここを見れば「問題の本質」がわかる
      お客の「また来たくなるツボ」を探る心得帳 金田真三

  第2章   考える力
      「賢い脳」と「バカな脳」はどこが違うか 高田明和
      「カチカチ頭をワクワク頭」に変える五の方法論 妹尾賢一郎
      「さびた頭を回転させる五つの技術」
      
  第3章   行動する力
      なぜ人は、頭でわかっても動けないか 畑村洋太郎
      検証!業務が二倍はかどる朝型人間 宮内 健
      私の体験!「職場の呪縛」はこう解いた

  という構成となっている。

 【キーワード】
   気づく力 とは? ほかにも力あり。

 【くまの感想】
   私はこの本を読んで、物事を仕上げていく、物事に取り組んでいく
   その方法には、いろんなアプローチがあるのだと痛感した。そのことを
   漠然とした感覚でやるのか?しっかりした感覚でやるのか?そこが
   重要なのだと感じた。

   ■引用メモ■
    経営には、読書で鍛えた論理的思考能力が極めて重要だ。
    もちろん、感覚的な要素が必要なときもあるが、物事を論理的に
    組み立てていくという作業は、一つのプロジェクトを進めていくことと
    一緒なのである。
 
    → なるほど。読書から論理的思考を鍛えられる。今までその感覚
      がなかったが自然と蓄えられるとこれほどの武器はない。

   ■引用メモ■
    考えるとは、いったい、どういうことだろうか?実は、「考える」には
    以下の三つのタイプがある。

    ① 物事の正、否を考える
    ② 物事の適、否を考える
    ③ 物事の当、否を考える

    → これは私自身もっていなかった、場合分けだ。そしてビジネス
     パーソンはどれを選択すべきか?という問いが寄せられる。

   ■引用メモ■
    人より2倍の情報を自分のものにしようとするとたいへんですが、
    1.2倍と考えると気分的に楽になり、2倍を求めるときよりも
    多くの情報が集まったりするものです。

    → これは私も明確な自信がなかったが、感覚的には共感する
      
   この本は色んなすごい人たちの、哲学が盛り込まれているのだ。
   それは色んな方法があり、正解はきっとないのだ。そんなことを
   教えてくれるのである。

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

2 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

畑村さんは原発の真因調査にも携わっておられますね。技術者の責任として、代表として、次につながる様、いい仕事をしていただきたいですね。
みーやんより

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

みーやんさん
 いつもコメントありがと。

 そんなにすごい人とは知りませんでした。
 面白い本でした。

 by Kuma