2011年9月19日月曜日

読書(249)★★★ 検索は、するな。 安田佳生著


【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は。検索はするな。という本。
 
【本の紹介】
  (249)  検索は、するな。 安田佳生著 サンマーク出版
検索は、するな。検索は、するな。
安田 佳生

サンマーク出版  2009-04-13
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 【本の構成】
  プロローグ
  PART1  すべては脳みそから始まる
  PART2  自分の頭で考える
  PART3  温泉はいらない、マグマが出るまで掘れ
  PART4  伝える極意 感じるセンス
  PART5  「好き」が決める、世界の行方
  
  という構成となっている。
  

 【キーワード】
検索は、するな。とは?   

 【くまの感想】
  20代と30代以降では、するべきことが違うと著者は言う。
  90%できることのよさ。残り10%をしっかり考え100%とすることの
  貴重さ。なるほど。

  ■引用メモ■
  アイデアとはゼロから生み出させるものではなく、そこにあるが
  誰も気づいていないものをちゃんと見つけることだ。
  
  → よくブームになった商品や本や映画の作品などを見たとき
    なるほど。こんな気づきがあったのか?と思うことが多々ある
    あの感覚に似ているのではないだろうか?

  ■引用メモ■
  現代人は忙しすぎる。
  なぜこれほどまでに忙しいかというと、情報が多すぎるからだ。

  → そして、著者は、「時間を止めると頭は動き出す」という。
   なるほど、情報氾濫時代。検索法を極めることも重要であるが、
   時間ををとめて自分の頭で考える時間を持つということ。
   その時間って確かに最近得られていない。

  ■引用メモ■
   人がものごとを伝える目的は、相手の行動を変えさせる
   ところにあるからだ。

   → なるほど。私は、人は感動する時、その人の視点が変わった
    場合に起こると聞いたことがあり、納得したことがある。
    その感覚に似ている。伝える目的→相手の行動を変えさせる
    ことなんだ。

  著者は同年代だろうなー。と想像したら、やや年上だけれど
  同じ年代であった。自分の頭で考えることをどこまでやりぬけるか?
  そんなことを少しからでもいいから始めようと思わせてくれる
 
  本であった。

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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