2011年9月1日木曜日

読書(231)★★★ 東京「進化」論 増田悦佐著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、東京「進化」論。

【本の紹介】
  (231) 東京「進化」論 増田悦佐著 朝日新書
東京「進化」論 伸びる街・変わる街・儲かる街 (朝日新書)東京「進化」論 伸びる街・変わる街・儲かる街 (朝日新書)
増田 悦佐

朝日新聞出版 2009-06-12
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 【本の構成】
  序章  東京の「どこ」に行く?
  第1章  みんなが知っている「あの街」の意外な素顔
  第2章  時代は「派生街」から「地味街」へ
  第3章  東京よ、どこへ行く?
  おわりに
  参考文献

  という構成となっている。

 【キーワード】
  東京「進化」論
   

 【くまの感想】
  東京は日々進化している。まるで生き物のような感じだ。
  ほかの都道府県とは違うイメージがある。2009年に書かれた
  この本からすでに現在変わっていることが沢山ある。
  そして、時間が経てばたつほどこの本は面白くなるのでは
  ないだろうか?

  ■引用メモ■
   東武鉄道とともに「モンロー主義」の弊害が大きかった
   京浜急行電鉄に、やっと他社路線との競争だけでは
   なく、協力を考える姿勢が出てきた。その象徴が、
   JR・東急が乗り入れている蒲田駅と、そこから歩いて
   8~10分かかる京急蒲田駅をつなぐ、通称「カマカマ」
   線の実現にようやく重い腰を上げそうだという報道だ。

   ⇒ これはなじみがあるだけに興味深い。今も生きている
     のだろうか?

  ■引用メモ■
  生まれて初めて、まったく同じテーマについて2冊目の本を
  書いた。ふだんは「ぼくの人生には、同じテーマで二度本を
  書くほどの時間は残されていない」とか生意気を言っている
  ので、初めはあまり木が進まなかった。「たかが6、7年で
  前に書いたこととまるっきり違うことなんで、書けるわけが
  ないじゃないか。まあ目先を変える程度のことでお茶を
  濁すしかないだろうなあ」というわけだ。
   ところが、いざ取りかかってみると、驚天動地の新発見
  の連続だった。今にして思えば、同じテーマでの前著
  「東京圏 これから伸びる街」はあくまでも現役の不動産
  アナリストとして書いた本だった。

  ⇒ この本の想い、意外性が伝わってくる。人間やはり
    行動してみることが重要なのかもしれない。
   

 【著者からのおすすめ本 本つながり】
  
東京圏これから伸びる街―街を選べば会社も人生も変わる (講談社SOPHIA BOOKS)東京圏これから伸びる街―街を選べば会社も人生も変わる (講談社SOPHIA BOOKS)
増田 悦佐

講談社 2002-02
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 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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