【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。3連休の中日いかがお過ごしですか?
私は人生初体験をしました。
大相撲に観戦に行ってきました。
両国国技館に入って、一番の感想は、
「土俵が思ったより狭い」
でした。でも横綱 白鳳の土俵入り・相撲は圧倒的な迫力を
持っていました。
そして、日本の文化の1つ相撲っていいものだなと思いました。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 人生初、相撲観戦できて「よかった」
【本の紹介】
(247) バブル獄中記 長田庄一著 幻冬舎
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【本の構成】
プロローグ
第1章 青天の霹靂
第2章 運否天賦
第3章 禍福は糾える縄の如し
第4章 老兵は死なず
第5章 夢幻泡影
第6章 一期の月影かたぶきて
という構成となっている。
【キーワード】
長田庄一さん
獄中記
【くまの感想】
この本は獄中にいた長田庄一さんの言葉である。信念を持つことは
とっても重要なんだ。その強さにまずは感動した。
■引用メモ■
検事は、やいのやいのと責め立てて、ないことまでもあるように、
検事本人の書いた供述調書をそのまま私に読ませたがる。そして
それを私に認めさせようと、あの手この手、必死である。だが、
こんな事実ではない事件をつくり上げて、つまりありもしない事件
をでっち上げ、こんな行為をすることは、いくら国策捜査と
いっても無理である。昔ならともかく、今はそんな時代ではない。
そんなことは通用しない。
→ 日常とは違う出来事。検事と被疑者のやりとり。その話が
以後日記調に続いていくのである。普通の人であれば
負けてしまうだろうに・・・
■引用メモ■
あと一ヵ月かな、二ヶ月かな。日中は日課で忙しいが、夕方
になると、こんな一室で壁に向かい、座っている。
なんだか自分が「だるま」にでもなったような気持ちになる。
これは昔の「座敷牢」か。
だけど、考え方を変えると、私など戦後50年間、いつも
こうして役員室にただ一人、長い時間を過ごしてきた。客人
が来たとき、また、限られた部下が相談を求めたとき、
それ以外はいつもこうしてただ一人。
だからそれを考えると、今もそのときと同じである。ただ
呼びつける秘書がいないだけ。一人住まいには慣れている。
→ 「だるま」にでもなったような気持ち。すさまじい。
日常の生活も同じだというところが凄く、イメージできて
しまった。
■引用メモ■
「人の一生は、幻覚こそ生甲斐である。人はその幻覚で
生きている」 (司馬遼太郎)
そうかもしれない。このごろ、私もそんなことをよく考える。
自分の生を、その人生まで含めてつき放し、客観視して
省みると、それは今、まさしく幻覚そのもの、そんなことが
分かってくる。
歳をとったせいなのか。
→ 私にはこの感覚がまだイメージできないが、なんとなく
興味深い、そして、気になるところであった。
著者の獄中の日々が、丁寧にかかれており、ふと、印象的な
言葉や当時の政治や世の中のことにコメントを入れているところ
が気になるのである。重みがあるのである。
そして、獄中という特殊な状態でも負けない「強い信念」これは
やはり凄いのだ。
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