2011年9月21日水曜日

読書(251)★★★★ 小田和正ドキュメント 1998-2011 小貫信昭 文


【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。中国深圳2日目の朝となりました。
 今週も何が起こるやら、ドキドキ、です。
 

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今回も中国出張開始、いろんな体験ができて「よかった」

【本の紹介】
  (251)  小田和正ドキュメント 1998-2011 小貫信昭 文
         幻冬舎
小田和正ドキュメント 1998-2011小田和正ドキュメント 1998-2011
小貫信昭

幻冬舎  2011-04-26
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 【本の構成】
  はじめに
  約束を果たす人
  走る人
  手紙を書く人
  小田和正の流儀
  海をわたる人
  記録を更新する人
  小田和正の代表曲
  自ら祝う人
  小田和正の口癖
  決して「サヨナラ」は言わない人
  『どーも』を作る人
  集合写真の人 ~あとがきにかえて

  という構成となっている。

 【キーワード】
小田和正さん 

【くまの感想】
  私は、2009年の年末に放映された「クリスマスの約束」を観て
  感動した。そして、今でもたまにその録画を見る。感動するって
  いいことだと思った。そして、この本を読み小田和正さんの
  思いを少ししることができた。

■引用メモ■
人の想いは連続線のようでいて、時に不連続ながらもまたどこか
で繋がっていたりすもする。2001年の12月25日。TBSで放送
された「クリスマスの約束」が、まさにそうだ。

→ この部分の流れは見逃せない。

■引用メモ■
第1回で揉めに揉めた小田とTBSは、その後も何度か揉めた。
毎回が筋書きのないドキキュメンタリーなのは、そんな製作
サイドの緊張感もあってのことだろう。

→ この過程を経て、きっと、いいものが仕上がっていくのだろうか?
譲れないものを大事にする心。

■引用メモ■
小田はこの「22”50”」をやり遂げて、「クリスマスの約束」という
番組を始めた時に願ったひとつの理想に到達したとも語った。

→ 「クリスマスの約束 2009」はやっぱり凄い。

その後、実は後日談があったのだ。

■引用メモ■
「クリスマスの約束2009」が、財団法人放送文化基金の
「放送文化基金賞」を受賞したのだ。受賞理由は、「音楽
が個人を分断する道具となってしまったと言われる今の
時代に、音楽を通して<共有する場>をどう作りあげて
いくか」を目指した姿勢だった。それに対して、小田も
コメントした。その中にはこんな言葉も・・・。「一生懸命
やっていれば、きっとどこかで誰かが見ているということ
を、後輩達に素直に伝えられます」。実に彼らしいもの
だった。

→ うれしい限り。

今後小田和正さんのますますの活躍を応援したい。そして、
「つながる力」を大事にされているところに共感を覚えた。



 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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