2011年9月25日日曜日

読書(254)★★★ クレーム対応にもっと自信がつく本 石川かおる著


【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 3連休いかがお過ごしでしたか?

 私はかなりリフレッシュできました。明日から海外ロードが始まりますが
 貯めたエネルギーで前に進みます。
 

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 3連休リフレッシュできて「よかった」

【本の紹介】
  (254) クレーム対応にもっと自信がつく本 石川かおる著
        日本実業出版社
クレーム対応にもっと自信がつく本クレーム対応にもっと自信がつく本
石川 かおる

日本実業出版社  2005-01-20
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 【本の構成】
  まえがき
  第Ⅰ章  クレーム対応の”いま”を知ろう  
  第Ⅱ章  お客様のクレーム心理を理解しよう  
  第Ⅲ章  対応者として必要なスキルを確認しよう  
  第Ⅳ章  自信をつけるための対応テクニックを身につけよう  
  第Ⅴ章  ワンランク上の実戦的クレーム対応術  
  第Ⅵ章  ケーススタディドリルで学ぶ  
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
クレーム対応 

 【くまの感想】
  クレーム対応、一件一番嫌な仕事と感じる・・それを嫌な仕事と
  とらえるか?それとも千載一遇のチャンスととらえるか、考え方
  次第ということがよくわかった。

  ■引用メモ■
   クレーム対応でのそっけない「はい」という返事は、お客様の
   「もっと怒らせて」という心理を増長させてしまいます。

   → これは逆の立場の場合、非常によくわかる。そうなのだ。
     客観的に見ることが大切なのだ。

  ■引用メモ■
   クレーム対応での顧客満足度を決定づけるのは、専門知識
   が80%、対応テクニックが20%というところです。80%の専門
   知識が20%の対応テクニックによって活かされているのです。

   → なるほど、バランスと、相互作用。専門知識がひとり歩き
     するだけではダメだということなのだ。これもやはり客観的に
     その状況を見るということに尽きるのではないかと思う。

  ■引用メモ■
   大事なことは、誠意は一対対応者の言葉としてではなく、企業を
   代表するメッセージとして伝えることなのです。

   → このことは身をもってよく分かるのである。企業を代表して
    伝えることを意識すると簡単な説明や対応はできなくなる。

  ■引用メモ■
   クレームとは、お客様にとっては企業とのコミュニケーションを
   スタートさせるための手段です。裏を返せば、トラブルの発生
   こそ、企業にとってはお客様との距離を縮められる最高の
   チャンスなのです。

   → この感覚を持つことが大事。肝なのがよくわかった。
     ある種の驚きを感じた。

  第Ⅵ章は、ケーススタディなどが書いてあるが・・・おそらくこの手の
  対応には正解はほとんどないのではないだろうか?
  しかしながら、お客様との距離を縮められるチャンスと思い
  取り組むことで、いろんな対応ができると確信できた。


 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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