2009年12月19日土曜日

読書(31) ☆☆☆ -¥838-

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介。私は、共産党を支持はしてませんが、この著書の味方はおもしろいなと感じました。
 そんな共産党の方の著書をご紹介。

【本の紹介】
 (31) 政党崩壊 2010年体制を生き延びる条件 筆坂秀世著  講談社+α新書
   


 【本の構成】
  まえがき 「平成革命」を起こせ
  第1章  あえて鳩山由紀夫首相に直言する
  第2章  民主党政権が「短命」に終わらないために
   [補章1] 民主党はもっとも官僚的な政党なのだ(平野貞夫氏との対談)
  第3章  民主党政権はまず、何から始めるべきなのか
  第4章  かくして自民党は「歴史的役割」を終えた
  第5章  保守党を「再生」させるために
  第6章  日本共産党はどこに向かうのか
   [補章2] 貧困問題の解決のために(二つの論考)
  あとがきに代えて

  という構成でなっている。
 
 【印象に残ったところ】
  ばさっと、きっています。この著書。はたして国民は民主党に魅力を感じて支持したのか?
  いや、そうではない、これまでの古臭い政権を覆して何かを期待していることの産物。
  そして、それがたまたま民主党であったということを・・・・。確かにそうかもしれない。

  著者曰く、小泉改革の目玉の郵政民営化の時もそうであったという。古い体質を一新してくれる
  郵政民営化を国民は全部理解していないでも、何か変わるのではないだろうか?ということを
  沢山の国民は支持したのだという。

  また著者の所属している(た?)共産党のありかたにも少し触れている。どこに向かうのか?
  今年「蟹工船」が非常にヒットしたことは、何か共産党の考え方に一致することがあったのか?
  理論的に見るとそうかもしれない・・社会が、若者が求めている考え方かもしれないが・・・・
  しかし著者はいう。
  だからといって、国民はみな、共産党を支持することはない・・・・

  そして、影の重要人物。小沢さんの話。ほんとダークサイドの人。今の首相よりも、この人の動きに
  注目が集まる。
  そんな話が書いてある著書。興味深いものがありました。

  これも図書館で出会った一冊! ありがと!


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