【今日の出来事】
今日から24日まで韓国に来ております。今日の気温は8℃日本と同じくらいですね。
これから韓国の仕事仲間と夕食に行ってきます。時差がないので過ごしやすいです。
今日は、2冊の本のご紹介。横浜のホテルニューグランドの話。
【本の紹介】
(34) 横浜流 すべてはここから始まった 高橋清一著 東京新聞出版局
【本の構成】
第1章 横濱、ホテルニューグランドへようこそ
第2章 時を刻むホテル、西洋料理事始め
第3章 ホテルニューグランドで生まれた名物料理
第4章 目利きが語る食材の豊穣
第5章 お酒で覚える大人の流儀
第6章 知っておきたい大人のマナー&ルーツ
第7章 ブッチャーの小机から
という構成でなっている。
【印象に残ったところ】
横浜、私も6年前まで横浜の反町に住んでいました。そこで魅かれたこの一冊!
開国とともに、横濱には日本最大の外国人居留地が作られ、ほとんどの西洋文化は横濱から始まった。
日本の開かれた窓・横濱
そして、この著書は、その歴史とともに成長性て行くホテルニューグランドの話。
おはずかしながら、このホテル行ったことがない。というか、一般人はいけない?
このホテルからいろんなものが誕生している。
たとえば
スパゲッティーナポリタン 私も大好きなこのパスタ。
イタリアのナポリ生まれのこのパスタ。トマトから作られたソースをパスタにかけ、路上の屋台で売られていたという
どちらかというと一般的な料理
これを日本の口に合った形にして、日本に広めたのだという。興味深い。一挙に広がり
日本の喫茶店でも出されるくらい流行になったという。おいしいですよね。ナポリタン。そして興味深い。
色々このホテルのことが書かれていて興味深いのだが、もうひとつ特に印象に残ったのは
グランボネの話
グランボネって皆さん知ってます?
コックさんが被っていいる高帽 それそれ
有名なアントナン・カレームという料理人(華麗な宮廷料理、またの名を「包丁を持った建築家」と異名を持つらしい)
がお客の高帽をみて、気まぐれでおしゃれな彼は、高帽を調理場でかぶるようになったという。最高のシェフがかぶる
帽子・・・またたくまに流行となったそうな。そしてこの料理長に敬意を表し、遠慮してかぶらなくなった=彼のトレード
マークになったという。
おもしろいですよね。
そしてこのホテルでもその心意気を受け継いでいるという・・・・
まだまだこの著書 面白いことが書いてあります。
これも図書館で出会った一冊!ありがと。
↓ブログランキングに登録してみました。1クリックご協力お願いします。目指せ25位以内。
0 件のコメント:
コメントを投稿