【今日の出来事】
今日もマイペースの1日でした。明日は出張です。新幹線で読書に勤しむことにします。
本日も2冊本を読みました。まずは、スタジオジブリで有名なあの人の本。
【本の紹介】
(3) 仕事道楽 スタジオジブリの現場 鈴木敏夫著 岩波新書
【本の構成】
序にかえて-体にしみこんでしまった記憶
1 「仕事は公私混同/まかせた以上は全部まかせる」-「アニメージュ」創刊のころ
2 「つきあう以上、教養を共有したい」 - 高畑勲・宮崎駿との出会い
3 「一番大事なのは監督の味方になること」 - 「風の谷のナウシカ」そしてスタジオジブリ設立
4 「企画は半径3メートル以内にいっぱい転がっている」-宮崎駿の映画作法
5 「みんなで坂を転げ落ちるのが映画づくりだ」 - 高畑勲の論理と実践
6 「人間、重いものを背負って生きていくもんだ」 - 徳間康快の生き方
7 「いいものを作るには小さい会社のほうがいい」-「町工場」としてのジブリ
引用出典一覧
鈴木敏夫略年譜
あとがき
という構成でなっている。
【印象に残ったところ】
著者はスタジオジブリ 代表取締役プロデューサー。
そばで垣間見る宮崎駿さんの作品を進めていく過程・迷い・閃きなどが著書から伝わってきた。
良い作品もあれば、課題も残る作品があるのだな。
それぞれしっかりとした作品を残していける仕事。
すごいこと。
「紅の豚」以降の作品は完全なシナリオがなく、製作されていっているとのこと。
そんな芸当できるのはすごい。つじつまが合わなくなることはないのだろうか?
「崖の上のポニョ」 この作品は、準備をかけた作品とのこと。
2004年11月、考え始め
2006年10月、作業開始
そして上映されたのは2008年でしたね。そんな愛情のこもった作品だったのですね。
知り合いの6歳の子供と実際に遊びながら、作品のヒントを得ていくという
宮崎駿さん。そのこだわりと研究心・好奇心・あきらめない心
なんとも、天才としかいいようがないですよね。
次なる作品は、うみだされないのだろうか?
これも図書館で出会った一冊!ありがと!
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