2010年6月23日水曜日

読書(191)☆☆☆ なぜフランスでは子どもが増えるのか 中島さおり著

【今日の出来事】
 みなさん、こんばんは。今日は東京日帰り出張だったので、家に帰って色々仕事しました。
 今終わりましたー。疲れたー。

 今日は、悲しい出来事が・・・・
 親戚の伯父が亡くなりました。私個人にはとてもよくしてくださった伯父さんで、小学校3年生
 の時に一人で京都から富山までの雷鳥に乗って旅した時に待っていてくれた伯父さん。それから
 6年生になるまで春休み・夏休み・冬休みは必ず一人旅して、伯父さんの家に遊びに行ってました。

 お仕事は船で世界を回られてたので、家にはいろんな珍しいものがあり、子供心に
 すごいなー。と思ったものでした。そしていろんな話も今思うと貴重だった。

 そんな思い出が、走馬灯のように新幹線の中で駆け巡り思わず涙してしまいました。
 86年御苦労さまでした。そしてありがとう。


『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今日は大事な人との別れを知らされた日でショック大だったですが、感謝できて「よかった」
     明日はお別れのお通夜に行こう。

【本の紹介】
  (191) なぜフランスでは子どもが増えるのか 中島さおり著 講談社現代新書
        

 【本の構成】
  はじめに
  第1章  フランス人は「セックスレス知らず」か?
  第2章  「恋愛大国」だから子どもが増える?
  第3章  フランスにはなぜ専業主婦がいないのか?
  第4章  婚外子が多いと子どもは増えるのか?
  第5章  フランス人たちはなぜカップルになれるのか?
  第6章  フランスは少子化対策に成功したのか?
  終章   フランスから何が学べるのか

 【キーワード】
  フランス
  フランスの子供の増加の要因とは?

 【印象に残ったところ】
  まさに、地球上に子どもが増える国があるなんて・・・・しかもフランス?
  意外であった。

  各章の題名はいずれも印象的だ。

  ただこの本を読んで私が純粋に思ったことは、おそらくフランスの真似をするという
  解は日本にはない。独自の対策を打つべきだということだ。

  差はこの一文で納得した。

  ■ 特に、第2次世界大戦直後の、家族政策への力の入れようは際立っていて、あの当時
     に、あれほど頑張って制度的援助の枠組みを作っておいたことが、後に世界的に
     訪れた先進国の出生率低下の中で、フランスでは、落ち込みを小さい幅で抑えること
     ができた理由ではないかと思えてくる。現在の、比較的高い出生率を支えているのも、
     もしそれが制度にあると言うのであれば、終戦直後に、強い意志を持って推進された
     家族政策の遺産なのではないだろうか。

  この問題は、時間をかけた政策になるのだ。なるほど。
  日本も高度経済成長に伴い人口は増加したものの、今起こっている少子化を抑制するための
  政策をその当時打てていたかどうか? 疑問だ。

  なるほど。世界は広い。日本独特の政策を未来の子供達のために考えたいものだ。
  

 【くまのアクション】 
  日本独特の政策を考えてみよう。子供を増やすためには?どうしたらいいか?


 出会えた本に感謝。

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