【今日の出来事】
みなさん、こんばんは。週中盤となりましたね。今日は「ゆとりの日」として、早めに
会社から帰宅しました。リフレッシュできていいものですね。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 「ゆとりの日」満喫できて「よかった」家族とお風呂。
■ 今日も元気にいけて「よかった」
【本の紹介】
(181) デフレ不況 日本銀行の大罪 田中秀臣著 朝日新聞出版
【本の構成】
プロローグ デフレの責任はだれにあるか
第一章 責任逃れの「日銀理論」
第二章 世界が酷評する日銀の金融政策
第三章 昭和恐慌の教訓
第四章 日本銀行、失敗の戦後史
第五章 「構造改革主義」の誤解
第六章 中央銀行の金融政策
第七章 リフレ政策 デフレ不況の処方箋
あとがき
という構成となっている。
【キーワード】
デフレ不況
諸悪の根源:日銀
【印象に残ったところ】
これまで勝間和代さんに感化されて、デフレがなぜ悪いか?という本を大分読んできました。
この著書はそのルーツとなるのではないだろうか?そんな気がする。
そういう意味では、復習をしている感じがしてうれしい。
この一言につきる。
■ 問題は組織としての日本銀行が、バーナンキが提案する「長期国債の買い入れ」
に対して、拒絶反応ともいうべき強い恐怖感をいだいているという事実。
そして、歴史をさかのぼると
昭和恐慌のデフレをリフレ政策で乗り越えた先輩(高橋是清さん)がいる。
さらに、こんなデフレが続く日本を、諸外国はじっくりと観察し、分析し、そうならないように
早急な対策を打っているという事実がある。
菅直人さんは、勝間さんのプレゼンを聞いて「うんうん」うなづいていたのが印象的だ。
さて日本は変わるのだろうか?
いや
日本国民が一体となって、乗り越えたいではないか?
首相がころころ変わっているときではない。
与党も野党もない。
日本国として、変化していかない時期なのだ。
と思わせてくれる一冊であった。
【くまのアクション】
日本のデフレを克服するために何かできることはないだろうか?
出会えた本に感謝。
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