【今日の出来事】
本日3冊目のご紹介。
地頭力といえば、細谷功さんですよね。
【本の紹介】
(194) 地頭力のココロ 細谷 功著 ソフトバンククリエイティブ株式会社
【本の構成】
はじめに 1
イントロダクション 「くされ縁(?)の始まりは」
Part1 問題解決の基礎を知ろう
問題解決ピラミッド
結論から考える
全体から考える
単純に考える
顧客問題解決
Part2 【応用編】 プロジェクトを成功に導く
プロジェクト計画
情報収集&仮説構築
会議運営
期待値管理
解決策提示
コミュニケーション
人を理解する
プレゼンテーション
最終プレゼンテーション&祝勝会
ドクさんからの手紙
という構成となっている。
【キーワード】
問題解決の基礎
【印象に残ったところ】
この本、基礎を知る上で重要だ。というよりも 基礎を知れてうれしい一冊だ。
この著者の本は以前に読ませていただいたが、すっきり書いてあって読みやすい。
問題を解決するためのアプローチについては、大変参考となった。
「結論から考える」
日本人って語法がそうだからという影響は大きいが、結論から考えるということを
しない。三段論法までとはいわないが、その過程を重要視する。
よくプレゼンを聞いていると
「ところで何が言いたいのですか?」
といった質問を見かける。まさに「結論から考える」=目的意識を持つこと
に近い感覚ではないだろうか?
その他
「全体から考える」「単純に考える」などなど重要な基礎要素を紹介してくれる。うれしい。
特に印象に残ったところは、
世の中には「プレーヤー型」と「観客型」がいるという。
仕事の世界でもこの「観客型」は曲者(くせもの)だ。評論しているだけで、自分は何もしない。
そして、成果が出ると、触角のいい「観客型」の人間は寄ってくる。
こうはなりたくないものである・・・
サッカーでもスポーツは、プレーヤーと観客が一体になることのおもしろさもあることに気づいた
「観客型」人間よ。自分の生き方を考えよう。
後半は、応用編 おもしろくわかりやすく読めた。
【くまのアクション】
「観客型」の人間にならないためには、どうしたらいいか?
少し考えてみよう。
出会えた本に感謝。
↓ブログランキングに登録します。クリックに感謝!
0 件のコメント:
コメントを投稿