2010年6月8日火曜日

読書(176)☆☆☆ 民主党が約束する99の政策で 日本はどう変わるか? 神保哲生著

【今日の出来事】
 皆さんこんばんは。今日は何事もなく、順調に進んだ日だったような気がしております。
 菅首相 頑張って欲しいものですね。応援しております。国民の大半はダメだろなと
 思っているかもしれませんね。でもがんばらねば。日本のために。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今日という日を無事過ごせて「よかった」

【本の紹介】
 (176) 民主党が約束する99の政策で 日本はどう変わるか? 神保哲生著
       ダイヤモンド社
       

 【本の構成】
  まえがき 政権交代を政策主導のものとするために
  序章   民主党政権下の日本のカタチ
  第Ⅰ部  生活編
    第1章 子育て
    第2章 教育
    第3章 社会保障
    第4章 雇用
    第5章 医療・介護
    第6章 食の安全
  第Ⅱ部 政治編
    第7章 政治制度改革
    第8章 選挙制度
    第9章 公務員制度改革・行政改革
    第10章 財政・予算
    第11章 外交・安全保障
    第12章 地方分権
  第Ⅲ部 経済編
    第13章 税制
    第14章 産業・金融政策
    第15章 農業
  第Ⅳ部 市民編
    第16章 法務・司法
    第17章 人権
    第18章 メディア
    第19章 環境
    第20章 歴史認識・憲法
  あとがき

  という構成でなっている。

 【キーワード】
  民主党の政策

 【印象に残ったところ】
  この本は、2009年7月に書かれているもので、民主党の政策や方針を詳細に
  記載してくれている。こんな本が読みたかった。現在2010.6 現時点でその政策が
  どこまで進んでいるか、まさにPDCAのチェック(C)ができる。

  このような本、自民党版が非常に欲しい。先日ツイッターで片山さつきさんにメッセを
  送ったが無視されてしまい、悲しい。自民党 対案ってないのかな?

  さて、こんなにも施策があるというのにまずは驚いた。メディアで報道されているのは
  ほんの少しの部分なのかもしれない。しかし、これはどこまで着手できているかは・・・
  「?」

  ■ 民主党の政策を俯瞰してみると、一言であらわすと「オープン・アンド・フェアネス」
     =日本を外に開いて、全ての制度を透明化するとともに、より公正な社会を
       作っていきたいという強い意志が感じられる。とのことだ。

     ⇒ 中々いい、政策に対する考え方だ。

  ■ P150に今話題となっていた 普天間飛行場は沖縄県外に移設 というところも
     しっかり記載がある。
     驚いた一文をみた。
     「沖縄に駐留する米海兵隊の一部は、2014年までにグアムへ移転することに
      なっている。その際、普天間飛行場の返還条件として、代替施設を名護市辺野古の
      キャンプ・シュワブに移設することが日米政府間ですでに合意されている。」
     ⇒この前半の2014年にグアムに移転の部分は私知らなかった。

  この本を読むと、まだまだしっかり民主党にはやって欲しいと思う。たった1年くらいでは
  何もできないのは当たり前だ。これからPDCAを行いしっかりアクションをとっていくことが
  一番重要なのではないだろうか?

  小沢さんがこれだけバッシングを受けて離党しないことを祈りたい。まためちゃくちゃになって
  しまう。


 【くまのアクション】 
  日本のための政策を考え、できることはないか考えてみよう。


 出会えた本に感謝。

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