【今日の出来事】
みなさん、こんばんは。
おしかったですねー。サッカー。ほんと惜しかった。
あきらめずに、日本らしいプレーを今後もしてほしいですね。
久しぶりにTVにて熱く観戦させてもらいました。
【本の紹介】
(187) 知的生産の技術 梅棹忠夫著 岩波新書
【本の構成】
まえがき
はじめに
1 発見の手紙
2 ノートからカードへ
3 カードとそのつかいかた
4 きりぬきと規格化
5 整理と事務
6 読書
7 ペンからタイプライターへ
8 手紙
9 日記と記録
10 原稿
11 文章
おわりに
という構成でなっている。
【キーワード】
知的生産とは?
そして知的生産の技術って何?
【印象に残ったところ】
この本は、まさに有名。やっと出会うことができました。私が今回手にとった本は
初版のものだと思われる。1969年に書かれたものだ。岩波新書の歴史を感じると
ともに、得るものが多い。うれしい一冊。
■ 知的生産とは?
人間の知的活動が、なにかあたらしい情報の生産にむけられているような
場合である。と考えていいであろう。
とある。
また
考えることによる生産であるとも著者は言っている。
⇒ この便利な世の中にまさに必要な要素ではないだろうか?
■ 1969年に編み出された知的生産のための必殺技 カード
一件、記憶にとどめるために作成するカードのように思われるが、著者は
逆だという。
カードに書くのは、そのことを忘れるためにあるという。
このことの記載は、最近の本にもよく出てくる。
⇒ うまいノート・カードの取り方。
■ カードは小さくなくB6だという、まさにノートに近いが、その違いは、カードに
記録されたものが要素として、独立していつか、何かに組み合わされる日を
待つことになる。そしてその組み合わせが大きな知的生産の技術となるという。
⇒ おもしろい。
■ 読書においてだいじなのは、著者の思想を正確に理解するとともに、そによって
自分の思想を開発し、育成することなのだ。わたしは、読書というものは、電流の
感応現象のようなものだとおもっている。
そして、その後に、著者はこう述べている。
読書のたのしみを享楽する消費的読書もいいが、生産的な読書法を心がけよう。
と。
⇒ まさに私が目指すところ。
そして、私が生まれた40年前のこの著書の時代から、技術は進歩を遂げている。
カードに変わる、アイテムはないものか? 手紙はEメールに? 読書ノートは、ブログに。
まさに無限の可能性が出てくるのではないだろうか?
しかし、知的生産の技術という本質・考え方・アプローチは、動くことなく、古びることなく
伝えられていくのではないだろうか? いい本に出会えて感謝!ありがと!
【くまのアクション】
まさに知的生産の技術を目指して日々取り組んでみよう。
出会えた本に感謝。
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