2010年6月22日火曜日

読書(190)☆☆☆ 読顔力 佐藤親次/蓑下成子著

【今日の出来事】
 みなさんこんばんは。今日の明石は、朝雷がなっていたのでどうなることやらと
 思っていましたが、昼以降は快晴で気持ちよかったです。暑いくらいでしたね。
 明日は日帰りの東京出張。新幹線の旅を楽しむ予定です。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今日は昼から晴れて「よかった」気分も晴れ晴れ。
  ■ 4時起きで充実した日々を過ごせて「よかった」

【本の紹介】
  (190) 読顔力 佐藤親次/蓑下成子著 小学館101新書
        

 【本の構成】
  はじめに
  第一章  表情はすべてを表す
  第二章  身近にいる困っている人たち・身近にある犯罪の芽
  第三章  読顔力があなたを救う ~コミュニケーション・スキルを上げるには
  第四章  あなたには読顔力があるか ~誌上能面テスト
  おわりに
  参考文献
  
  という構成でなっている。

 【キーワード】
  読顔力とは?

 【印象に残ったところ】
  これ、わかる。40年生きてきて、私なりの経験から、人の顔つきなどで心を読む場合が
  ある。ちょっとした変化を見逃さない自身がある。

  今の人たちは、便利になりすぎて、携帯電話やメールで用件を済ませてしまう。
  FACE TO FACEという機会が減ってきているのは、はたしていいことなのだろうか?
  ちょっとしたメールの文章やブログの文章がまさに「炎上する」ということは
  日常茶飯事だ。

  著者いわく
  ■ 本来、顔はその人のアイデンティティだったのに、だんだん顔がその役割を
     果たさなくなってきてしまっています。その結果、個性や真実を表情が
     示さなくなったので、相手の顔から発せられている情報を信用しなくなる
     という傾向も見られます。
    ⇒ しかし、子どもは感受性豊かなので、ちょっとした顔色を読み取るのがうまい。
      大人になってなくなっていくのは寂しい。

  ■ 酒井法子元被告が2009年9月に保釈されたとき、取材陣に笑顔を向けたことで
     マスコミからバッシングを受けていましたが、本にはうれしくてニッコリ笑った
     わけではありません。悪気はないのです。彼女は笑顔を作る訓練をしていたので、
     カメラを向けられると自分の感情にかかわらず条件反射で、アイドルとして
     行動してしまっただけなのです。
    ⇒ ほんとにそうなんだ。条件反射ってこわい。

  最後の誌上能面テストはおもしろかった。結果は当たっていたので驚いた。


 【くまのアクション】 
  FACE TO FACE で向き合いながら話をすることも大切にしよう。


 出会えた本に感謝。

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