2010年5月23日日曜日

読書(160)☆☆☆☆ 勝間&小宮のエコノトーク 勝間和代・小宮一慶 著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、勝間和代さんと小宮一慶さんの共著

【本の紹介】
  (160) 勝間&小宮のエコノトーク 勝間和代・小宮一慶 著 共同通信社
        

 【本の構成】
  はじめに
  第1部   どうなる?どうする?これからの日本  対談
    第1編 経済とは
           鳩山政権への評価は?
           デフレの打開策
           人材と教育
           どうなる世界経済、そして日本は!
           中国はどうなっているのか?
    第2編 人生とは
           自分の価値を高める
           幸せになるために
           人生の指標
           生まれ変わったら

  第2部   勝間&小宮の珠玉のコラム 掲載記事

  という構成となっている。

 【キーワード】
  日本の今と将来について、著者達が語る。

 【印象に残ったところ】
  まさにビシバシ
  鋭い指摘、鳩山政権の点数が、勝間さん:60点、小宮さん:50点
  厳しいですね。

  そして機関銃のように、やりとりされる勝間さんと小宮さんの対談は
  興味深い。

  よく1冊の本にまとまったものです。

  また続編が出ることを期待します。

  印象に残ったフレーズ
  ■ 小宮さん談: 今のデフレは、いいデフレ悪いデフレの両方が混在している
             いいデフレ:輸入物価が下がっている
             ⇒なるほどシンプルで納得
 
  ■ 日本の貯蓄率: 2% ⇒ ほんと? 驚き!

  ■ 育てる側、教える側の質が低かったら、育たない。二流のリーダーの下で一流の人は
     育たないのと同じように、二流の教員の下で一流の子供たちは育たない。
     ⇒なるほど、教員もそれなりに質を高めていく必要があるということ。納得。
       私は思う。質の高い教員はいると思う。悪い教員ばかり注目を浴びているが・・・

  ■ 勝間さんの国際貢献を行う理由
     P.178にそのことが書かれていて納得した。
     「さまざまな問題を抱えた国の人々の自立を助けることは、先進国で少し余裕がある
      私達の責務です。援助の結果が回り回って、私達のためにもなります」
     と後半の例として、

     スーダンに井戸できる⇒子供達が教育を受けられる⇒産業復興⇒社会や政治も安定
     ⇒テロや内戦の抑制⇒日本からのPKOなどの予算が削減される

     ということだ。これまでなぜ勝間さんは、この活動をしているのか?なんとなくイメージが
     わかなかった。けれど将来も踏まえた効果を考えるということは重要なんだと納得できた。

     ただ個人もしくは小団体がそれをして本当に効果が上がるのか?
     そこにはまだ納得いかないところがある。⇒もう少しお聞きしたい。
     
    その他色々日本の将来について、述べられていることが沢山! お試しあれ!

 【くまのアクション】 
  今回の著書も刺激を受けた。


 出会えた本に感謝。

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