2010年11月8日月曜日

読書(357)★★★★ わかりやすく<伝える>技術 池上彰著

【今日の出来事】
 本日五冊目のご紹介は、池上彰さんの著書から。最近大ブームですね。

【本の紹介】
 (357) わかりやすく<伝える>技術 池上彰著 講談社現代新書
    
わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)
池上 彰

講談社 2009-07-17
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 【本の構成】
  はじめに
  第1章 まず「話の地図」を相手に示そう
  第2章 相手のことを考えるということ
  第3章 わかりやすい図解とは何か
  第4章 図解してから原稿を書き直す
  第5章 実践編 三分間プレゼンの基本
  第6章 空気を読むこと、予想を裏切ること
  第7章 すぐ応用できるわかりやすく<伝える>ためのコツ
  第8章 「日本語力」を磨く
  第9章 「声の出し方」「話し方」は独学でも
  第10章 日頃からできる「わかりやすさ」のトレーニング
  おわりに

  という構成となっている。

 【キーワード】
  わかりやすく<伝える>ということ

 【くまの感想】
  今 大ブームの池上彰さん。悔しいけれどわかりやすい。
  そこには、「型」があるのだ。

  NHKでのご経験、そして、特に「こどもニュース」で
  子どもに知ってもらうためのわかりやすい説明とは?

  という観点から、その「型」の秘訣にせまっている。

  悔しいけれど分かりやすい。池上さん。

  ■引用メモ■
  それは、大胆に省略できるからです。何を話すかではなくて、何を
  割愛するか、ということも大事なこと。全体像が頭に入ってますから
  落とすべき要素を選択できるのです。
   よく理解していれば、わかりやすく説明できる。わかりやすく説明
  しようと努力すれば、よく理解できる。この原則に気づきました。

  ⇒ なるほど。大納得である。

  ■引用メモ■
  それでも、ある事柄を学ぶうえで、新書は入門書の役割を果たします。
  新書は、「ワンテーマ」が原則。ある一つのテーマについてわかりやすく
  解説していますから、そのテーマについて勉強するのに手っ取り早く
  役に立ちます。

  ⇒ これは小飼弾さんも主張しておられた。ますます読みこなしたくなる新書。

  わかりやすく<伝える>ということ。

  いろんな気づかいや理解ができていないとできないのだ。
  とっても参考となる。

  
 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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