【今日の出来事】
本日2冊目のご紹介は、私にとっては読書の神様「小飼弾さん」の著書。
【本の紹介】
(346) 新書がベスト 10冊で思考が、100冊で生き方が変わる
小飼弾著 ベスト新書
新書がベスト (ベスト新書) 小飼 弾 ベストセラーズ 2010-06-09 売り上げランキング : 6579 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
序章 生き残りたければ、新書を読め
① なぜ今、本を読まなければいけないのか
② 新書以外は買わなくていい
PartⅠ 新書の買い方 読み方
① 読書レベル0からの【初級編】
② なんとなく読めはじめてからの【中級編】
PartⅡ 新書を10倍生かす方法
① タイトルから本の出来を測る
② ダメ本も味わう
③ 疑うことを楽しむ
④ 洗脳されずに自己啓発本を読む
⑤ 話題の本とは距離をおく
⑥ ジュニア向け新書はこんなに楽しい
⑦ 複数の新書を同時に読む
⑧ 本で得た知識を活用する
⑨ 「超」整理法で本を整理する
⑩ ウェブを使って本を読む
PartⅢ 新書レーベルめった斬り!
① 貫禄ある老舗レーベル
② 新書界の革命児たち
③ 科学を楽しむ新書レーベル
④ セットで買いたい新書レーベル
⑤ 色が定着してきた熟成期レーベル
⑥ テーマ鮮度が命の上昇中レーベル
終章 新書と電子ブックの未来
あとがき
という構成となっている。
【キーワード】
新書の良さ
【くまの感想】
まさに読書の神様だ。小飼弾さんは、おそらく日本で一番読書をしている
人ではないだろうか?
すごすぎる。
見開きにある写真 小飼弾さん宅の本棚は、すごい。
私もこれくらい本が読めればなー。まさに夢の世界である。
そんな弾だんが弾言することは明確である。
「これから世の中で生き残りたければ、新書を読め。」
これだ。これだけなのだ。
■引用メモ■
今や情報はあっという間にコピーされて広まり、すぐに陳腐化するように
なりました。誰もが簡単に手に入れられる情報を貯めこんでいるだけでは
強みにならないのです。
では、現代で強みとなるのは何なんでしょう。
それは、多様な考え方を取り入れて、自分なりの「知の体系」を構築していく
ことです。そのために必要なのは、自分から積極的に情報を取りに行く姿勢
「情報はプルしてくるもの(引っ張ってくるもの)」という意識を持つことです。
この点において、本に勝るメディアはないのです。
⇒ 大納得。
■引用メモ■
新書のカバーはレーベルごとに統一されています。つまり出版社にしてみれば
装丁でごまかすことができないわけで、中身で勝負するしかないわけです。
新書になっているというだけでも、最低限の品質基準を満たしていると考えて
間違いないでしょう。
⇒ これもなるほどだ。確かに装丁が悪いというわけではないが、そこに惹かれる
場合が多々ある。しかし、新書は題名・中身で勝負なのである。
■引用メモ■
いきなり本文を読みはじめるのではなく、まず目次をじっくりと読むこと。さらに
言えば、本の内容をタイトルだけで想像してみましょう。思いっきり先入観を
持つようにするのです。
⇒ 先入観をもって本を読むこと。これおもしろい考え方だ。さっそく取り入れて
みようと思う。
またまた新書が読みたくてたまらなくなってしまった。早速本屋に立ち寄ってみようと
思う。
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出会えた本に感謝。
いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!
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