2010年11月17日水曜日

読書(367)★★★ 「見えざる手」が経済を動かす 池上彰著

【今日の出来事】
 おはようございます。4時起き実践中の「くま」です。
 11月に入るとやはり、あっというまですね。もう11/17 気がつくと2010年も
 あとわずか。

 みなさんは2010年 どんな年でしたでしょうか? 2011年にうまくつながる
 ように準備していきたいものですね。

 私はなんといっても、仕事が来週から新しくなるので、大きな変化を向かえそうです。
 いろいろ勉強することが多いです。
 

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 職場の机の整理を実施した。なんだかすっきりしたので「よかった」

【本の紹介】
  (367) 「見えざる手」が経済を動かす 池上彰著 ちくまプリマー新書
       
「見えざる手」が経済を動かす (ちくまプリマー新書)「見えざる手」が経済を動かす (ちくまプリマー新書)
池上 彰

筑摩書房 2008-04
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 【本の構成】
  はじめに 学校選択制は市場経済の論理
  第1章  高級ホテルのコーヒーはどうして高い?
  第2章  ただの「紙」がなぜお金なの?
  第3章  「紙」が「神」になった?
  第4章  人間が主人になろうとしたが   「社会主義」の失敗
  第5章  資本主義も「社会主義」を取り入れた
  第6章  資本主義が勝った? 「新自由主義」
  第7章  会社は誰のもの?
  第8章  「あるべき社会」とは?  格差社会の克服
  おわりに 買い物は「投票行動」だ
  もっと知りたい人のために

  という構成となっている。

 【キーワード】
  経済とは?

 【くまの感想】
  やっぱり、池上彰さんの著書は「わかりやすい」
  うれしくなる。

  「経済とは?」

  いまさらながら、その意味を教えてくれる。なんのために「経済」という
  学問分野があるのか? お金儲けのため? いやそうではない。

  ■引用メモ■
  経済学とは、決して金もうけの方法を勉強するものではありません。
  確かに経済学を勉強して、その知識を生かしてお金持ちになった人
  もいます。しかし、それが主な目的ではないのです。経済学の専門家
  でありながら経済学者がみんなお金持ちというわけではないことを
  見れば、それがわかると思います。経済学を学んでいながら、学者
  というとても大金持ちになれそうもない職業を選んだのですから、
  金もうけを教える学問でないことがわかるでしょう。
   経済学とは、実は「資源の最適配分」を考える学問なのです。

  ⇒ なるほど。資源の最適配分。このイメージを持つことは大切だ。

  その他、銀行のこと、社会主義のこと、などなどまさに「こどもニュース」
  を見ている感覚で読める本であった。

 【著者からのおすすめ本 本つながり】
  
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その他 おすすめ本多数でした。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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