2010年11月6日土曜日

読書(351)★★★★ ビジネス書 大バカ辞典 第一版 勢古浩爾著

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。5時おき実践中の「くま」です。
 もう土曜日。そして休日リフレッシュできるのでうれしいですね。

 やはり11月になると時間が経つのが早く感じます。
 ましてや11/21から転勤となるので、引継ぎ準備・引越し準備・整理整頓
 などで「てんやわんや」

 しかし4年お世話になった今の職場 感謝の気持ちで一杯になってます。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 4年お世話になった今の職場に対して、感謝の気持ちがもてて「よかった」

【本の紹介】
  (351) ビジネス書 大バカ辞典 第一版 勢古浩爾著 三五館
       
ビジネス書大バカ事典ビジネス書大バカ事典
勢古 浩爾

三五館 2010-05-21
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 【本の構成】
  はじめに  ビジネス書「もどき」とは?
  第1章  なんでビジネス書を読むの?
  第2章  恐るべき三人のつわもの
  第3章  三冊の元祖本と成功法則
  第4章  本を読んで金が儲かるってホント?
  第5章  不当表示?誇大広告?めくるめく書籍タイトルの世界
  第6章  胡散くさい二人の導師
  第7章  その場しのぎの一姫二太郎
  第8章  「成功」することと人生
  第9章  読むなら、経営者の自伝
  第10章 仕事とは全人的作業である
  あとがき  ビジネス書の力

  付録 あのベストセラービジネス書を採点する

  という構成となっている。

 【キーワード】
   ビジネス書もどきとは?

 【くまの感想】
   いやはや、過激である。現在「ビジネス書」ブームが続いているが、
   そのビジネス書に対して、

   「けちょんけちょん」(すみません。関西弁ですねこれ!)

   ここまで、書いている本は、あまり見たことがない。

   確かに本を読んで簡単に年収が10倍になったり、効率が10倍に
   なったりすれば、もっともっと世の中景気が良くなるはずである。
   
   そんな書に飛びつく一般市民(私も勿論含む)に警告するというスタイルの
   本なのだ。

   そんな買いたくなる心理を突き、売り出す側の戦略はすごく、徹底している。

   引用すると酷い書きようなので、やめておく。ご興味がある方は
   是非書店でまずは、「ぺらぺら」見てみると楽しいと思います。


   中傷本だと思いきや、後半の著者の主張には少し興味がある。
   
   第9章   読むなら、経営者の自伝
      
   確かに日本にはカリスマ経営者が沢山いて、宝にすべきことがある。
   それは日本には限らず世界でみても同じことがいえるのではないだろうか?

   一回の成功体験を書き、それをアピールする「ビジネス書もどき」よりも、
   今も実績を残し続ける 「経営者の自伝」や、ずっと読まれ続けている著書。 
   そこから学ぶことは多いことは共感できる。
 
   下に著者がおすすめする本がいくつかあり興味深かったので紹介する。


 【著者からのおすすめ本 本つながり】
  
7つの習慣―成功には原則があった!7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey

キングベアー出版 1996-12
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思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき
ナポレオン ヒル Napoleon Hill

きこ書房 1999-04
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 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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