2010年1月28日木曜日

読書(38) ☆☆☆☆☆ ネットがあれば履歴書はいらない 佐々木俊尚著

【今日の出来事】
 今日は久々の東京日帰り出張でした。今日は暖かく春の感じがしましたね。
 本日は1冊の本のご紹介。
 佐々木俊尚さんの著書から  仕事をするのにオフィスはいらない ではまってから
 今回も衝撃的でした。

【本の紹介】
 (38) ネットがあれば履歴書はいらない ウェブ時代のセルフブランディング術 
      佐々木俊尚著 宝島社新書
     


 【本の構成】
  はじめに
  第1章   「会社の名前で仕事をする」時代は終わった
  第2章   ウェブ上でセルフブランディングする
  第3章   ソーシャルメディアで人脈を広げる
  第4章   ツイッター超活用術
  第5章   ウェブサービスの利用法
  第6章   情報はどの程度までさらすべきか
  あとがき

  という構成でなっている。

 【印象に残ったところ】
  「仕事をするのにオフィスはいらない」 に続き この著書もはまりました。
  キーワードは

  セルフブランディング
  
  いかに自分をブランドするか? もう会社の名前で仕事をする時代は終わりつつある。
  
  ⇒私の勤務している会社も、まさに会社の名前で仕事をする姿勢だが、
   私自身なんとなく違和感を感じ始めている。

  セルフブランディング
  つまり「自分のことを人にしってもらう」ためには、どうすればいいのか?
  ブログやツイッター、SNSなどをうまく活用し、自らをプロデュースすることにあるという。

  すなわち、ネットで自分をブランディングする(自分の価値を広める) というところに
  この著書の基本ポリシーがあるという。
  ⇒ここですでにはまりそうです。

  「エゴサーチ」 自分の本名やペンネーム、インターネット上で使用しているハンドルネーム
  を検索して客観的に自分を見つめること。⇒ セルフブランディングの程度を見極める。
  ⇒そして将来重要な評価指標になる。という。

  「ライフログ」 生活記録、生活行動記録 すべてのあらゆる行動をさしている。そしてそれらが
  電子的に記録され、その情報に基づいて各個人に合ったお勧め情報をフィードバック
  マーケティングサービスに使うという動き。⇒ アマゾンでそのような動きが見え始めている。
  ⇒我々の知らないうちにそれらが活用されていく。SUICAや電子マネーなどの痕跡も使われ
    てゆく可能性もあるという。

  これらの技術は、知らないうちに活用されている場合もあるが、積極的にセルフブランディング
  のためのツールとしたいものだ。

  著書の後半には、ご自身も活用されているツールも詳細に説明があり、わくわくしてくる。
  私も好みに合わせて調整してみようと思う。
  
  まさにうれしい1冊! ありがと!



↓ブログランキングに登録してみました。1クリックご協力お願いします。目指せ25位以内。

人気ブログランキングへ

いつも閲覧いただき、ありがとうございます。感謝!

0 件のコメント: