2010年1月6日水曜日

読書(9) ☆☆☆☆ 美しい国へ -¥730-

【今日の出来事】
 新年2日目の仕事。大分エンジンがかかり、それなりにあわただしくなってきました。
 今年も忙しくなりそうです。
 さて、少し古いのですが、元総理大臣 安倍さんが書かれた本をご紹介。

【本の紹介】
 (9) 美しい国へ 安倍晋三著 文藝春秋
    


 【本の構成】
  はじめに  「闘う政治家」「闘わない政治家」
  第1章    わたしの原点
  第2章    自立する国家
  第3章    ナショナリズムとはなにか
  第4章    日米同盟の構図
  第5章    日本とアジアそして中国
  第6章    少子国家の未来
  第7章    教育の再生
  おわりに

  という構成でなっている。
 
 【印象に残ったところ】
  私はこの著書を読んで少し驚いた。と言ったらご本人に失礼なのかもしれないが、
  とっても文章がうまい。総理大臣だった頃テンションが上がって、ついつい早口に
  色んなことを口走る安倍さん。この著書にもそんな片鱗があるところも少しおもしろい。

  安倍さんのビジョン。今更ながら興味深く読ませていただきました。
  政治家たるもの、誰でもこれくらいの文章を書けるものなのだろうか?他の方の著書も
  読んでみたくなった。

  拉致問題に取り組んだこと
  靖国神社参拝に対する考え方
  教育体制についての考え方

  最後に著者はこうしめくくっている。

   わたしたちの国は、美しい自然に恵まれた、長い歴史と独自の文化をもつ国だ。
  そして、まだまだ大いなる可能性を秘めている。この可能性を引きだすことが
  できるのは、私たちの勇気と英知と努力だと思う。日本人であることを卑下する
  より、誇りに思い、未来を切り拓くために汗を流すべきではないだろうか。
   日本の欠点を語ることに生きがいを求めるのではなく、日本の明日のために
  何をなすべきかを語り合おうではないか。

  なんとも感動的ではありませんか?

  これも図書館で出会った1冊!ありがと!


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いつも閲覧いただき、ありがとうございます。感謝!

2 件のコメント:

タカダヨシヒコ さんのコメント...

阿部さんは将来のビジョンははっきりしててよかったと言われてましたね〜。

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

コメントありがとうございました。
将来のビジョン

重要ですよね。

鳩山さんの意見も聞きたいと思いました。