2010年1月19日火曜日

読書(26) ☆☆☆ 田舎力 ヒト・夢・カネが集まる5つの法則 -¥700-

【今日の出来事】
 今日もあたたかかったですね。JALの件は寂しいですね。企業再生できるのでしょうか?
 2兆円の借金。しかし毎年の売り上げは1兆円以上あるのには驚きました。設備維持費
 が大きいのでしょうか? サブプライムショックの影響が大と辞任した社長は言っていましたが
 どう影響したのでしょうか? まだまだ勉強不足です。そして国の借金864兆円
 これを返済していくにあたっての、モデルケースになったりするのでは? 税金を投入するわけだし。

 それはさておき、本日2冊の本のご紹介、1冊目は、田舎力という本

【本の紹介】
 (26) 田舎力 ヒト・夢・カネが集まる5つの法則 金丸弘美著 NHK出版生活人新書
    


 【本の構成】
  まえがき
  第1章 発見力        ~[なにもない]土地に眠る宝を探せ
  第2章 ものづくり力     ~ビジョンを抱いて、きちんと作れ
  第3章 ブランドデザイン力 ~ヒットの秘訣は地域に訊け
  第4章 食文化力      ~食材の背景を知り、発信せよ
  第5章 環境力        ~持続可能なコミュニティを目指せ
  あとがき

  という構成でなっている。

 【印象に残ったところ】
  田舎に力あり、この本を読むと著者のリサーチ力はすごいということがわかる。
  そして田舎を盛りあげるために、ヒトがパワーを裂き、そしていろんな工夫を実施している。
  思えば、戦国時代は、織田信長・豊臣秀吉は岐阜からだし、幕末は薩摩や長州そして土佐
  が維新の求心力となっているという偉大な歴史があります。

  客観的に都市を見れるということ。
  そして時間が沢山あり、アイディアを一杯蓄えられること
  そして何よりも伝統があること

  田舎パワーだ。今は、距離を感じない。昔は歩いて京都から江戸まで行ったことを考えると
  近いものだ。どこでも日帰りできる。

  水を張った田んぼを鳥たちの居場所にすることにより
  鳥が住み、ドジョウやタニシが戻り、田んぼに渡り鳥がおとづれるようになるという話。
  ⇒そうなんだ、諦めずにやってみるべきなんだ。と思った。

  最後に著者いはく
  本当のところ、いったい私たちはなにを食べているのか、よくわからない。
  それは食の現場を知らないからだ、という、きわめて当たり前のことにたどり着いた。
  そこから、畑や田んぼや、いい食品を作っているところに行ってみようと思い立った。
  
  ⇒ 当たり前だけれど重要なこと。ありますよね。


  これも図書館で出会った1冊!ありがと!



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