【今日の出来事】
先週サボったスイミング。今日は初泳ぎとなりました。久々の100m×10本=1km
疲れましたー。運動不足ですね。
さて本日は1冊の本のご紹介、ソニーの出井さんの著書です。
【本の紹介】
(24) 迷いと決断 ソニーと格闘した10年の記録 出井伸之著 新潮社
【本の構成】
はじめに
第1章 「CEO出井伸之」のできるまで
第2章 「生存率50%以下」の会社
第3章 手探りのコーポレート・ガバナンス
第4章 AV/IT路線とコンバージェンス戦略
第5章 CEOの孤独
第6章 やり残したこと
第7章 新しい夢と出発
という構成でなっている。
【印象に残ったところ】
最近企業の経営者の本が私のブーム。この本も出井さんの考え、ソニーの歴史、それまでの
経営者の特性などが面白く知ることができた。
やはりユニークな企業。ソニー。そのスピリッツは今後も受け継がれていくのでしょうか?
著者曰く
サラリーマンは、上からやれと言われてやる”表の仕事”だけやっていたのでは面白く
ないものです。それはそれできっちり処理しながら、一方では本質的にいま何が起こっていて
どう対処すればいいのかを自分なりに分析する”裏の仕事”をやっておかないと発展が
ありません。
⇒ なるほど。どきっとする一文であった。
ソニー初のプロフェッショナル経営者。その悩みは、社内の求心力をいかに確保するかだという。
創業者ならば、「会長が言っているから」で済むものがそうはいかなくなるという。
売上高しかり、利益しかし、成果があってようやく実施できるのだという。
地道な練習を重ねていると、あるとき突然、「ポンッ!」と上達する瞬間があります。
量子力学の世界で「クオンタムリープ」と呼ばれる連続線上にないジャンプと、
日常私たちが経験する飛躍的な成長の瞬間だという。
⇒ これを大事にするってすごいですよね。今の時代、いかに諦められるか?という
ことが問われる中、飛躍を待つ。相当な覚悟が必要
会社の経営者の著書って意外というと怒られるかもしれませんが、面白いですよね。
俯瞰的に物事を見るということが重要。
これも図書館で出会った1冊! ありがと。
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