【今日の出来事】
今日はまだ火曜日。前半戦はやはりリズムが大事ですね。ようやくエンジンがかかってきた
感じです。明日の関西も寒いようです。皆さん体調を崩さないように。
さて本日は2冊の本のご紹介。1冊目は食糧と経済、トウモロコシについて。
【本の紹介】
(35) ”トウモロコシ”から読む世界経済 江藤隆司著 光文社新書
【本の構成】
第1章 ”トウモロコシ”で世界が揺れた
第2章 穀物取引の現場を歩いて
1 グレーンメジャーの時代
2 アメリカ農業とアグリビジネス
3 アナリストとして
第3章 穀物市場を洋
1 穀物市場とは
2 市場価格を読む
3 天候を読む
第4章 穀物市場から見た世界経済
1 穀物市場から見た日本経済
2 エネルギー源としてのトウモロコシ
3 カギを握る中国とインド
エピローグ
という構成でなっている。
【印象に残ったところ】
バイオエタノールの原料として注目を浴びているトウモロコシ君。その経済との関係を
著書は教えてくれる。
著者いわく
思惑で相場は展開する
と
エタノール需要は着実に増えている。したがってエタノール生産のためのトウモロコシ
消費量も着実に増えている。一般的には強材料ととらえられる。しかし、だからといって
買いに入るとういう人はほとんどいない。理由はそれが確かに長期的には強材料で
あるが、すでに周知の事実であるからである。みんなが知っていることに対しては、
相場というのは反応が非常に弱い。
⇒ なんとなくわかっていた。人の行動心理を読み。その行動に移す前に動くことが
こつなのだ。難しい。
穀物の需要。増え続けている。自給率が40%の日本。じゃぁ。100%になるように
生産するか?というと農地の拡大には限界がある。
単収を上げていく技術。これこそが日本の課題である。
これも図書館で出会った1冊!ありがと!
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