【今日の出来事】
みなさん。おはようございます。4時起き実践中の「くま」です。
昨日は「神戸刑務所内見学」印象的でした。今日は午前中 スイミング
午後は「ひらかたパーク 大菊人形」にいく予定です。
職人さんがいなくなり、一旦なくなっていた大菊人形。復活したと聞き
楽しみです。小さい頃よく連れて行ってもらった記憶があります。しかし
怖くてないていたようですが・・・・
来年もあるといいですが、予定は今年のみのようですね。
みなさんもご興味があれば行ってみてはいかがでしょうか?
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 土曜日リフレッシュ、日曜日朝時間リフレッシュ楽しめてるので「よかった」
【本の紹介】
(343) 暴走検察 上杉隆+週刊朝日取材班著 朝日新聞出版
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【本の構成】
第一章 西松建設事件
第二章 政権交代
第三章 検察暴走
あとがきにかえて
という構成となっている。
【キーワード】
検察
【くまの感想】
今話題となっている「検察」、私たち一般人には、なじみのない人々だ。
今回、村木さんの無罪に関する事件で「検察」の暴走は、少し顔を出した
感があるが、いまいち、トカゲの尻尾切りが行われたのだろうか?
わけがわからない。
さて、本書は、話題の西松建設事件の絡みから説明がある。「週間朝日」の
連載をまとめたものである。
一連の流れを見ていくと、良く分かる部分、ややこしい部分
あるが、一般人にわからない闘争があることがわかった。それは、
「検察権力」と「政治権力」の戦いがあるのだ。
政権が変わると検察権力の見直しがあるのでは?と危惧される裏には
徹底的な検察による圧力、そしてメディアは記者クラブと連携して、情報が
リークされ、世論をコントロールすることまでする。
そして、驚いたことには、今話題の「あるストーリにはめて行動を行う」
独特の強引さ・まさに暴走がある。
どうしてこうなってしまったか?
その真実を知りたい。今後も上杉隆さんの発する記事などには目が
離せない。
■引用メモ■
今回、問題とされている献金方法(西松建設事件にからむ)は、これまでの
政治の常識からいって別段驚くようなことではない。西松建設のように
ダミーの政治団体を経由させたり、企業を個人に置き換えて献金する企業
は他にもある。
そんな方法で政治資金を集めている政治家は、なにも小沢一郎氏や
二階俊博氏に限らない。政治資金の透明化という政治資金規正法に
そぐわないのは確かだが、それが発覚したからといって即、関係者の身柄
が拘束されるような事件ではない。事実、これまで検察は放置してきた。
⇒ なるほど。不思議な動きなのだ。
■引用メモ■
安子夫人(鳩山兄弟の母)は「鳩山の家は政治家ばかりで国民のみなさんに
迷惑をかけているのだから、税金は多めに払ってください」と言うほど、
不正の嫌いな方でしたので、そこでごまかしがあるというのはまったく
ありえない話なのです。
⇒ 鳩山由紀夫首相時代に問題になった件、あまり反論がないような気がする
が、この他、この夫人は各地の病院への多大な寄付などを行っているという。
メディアが曲げて報道している感をもった。
■引用メモ■
「小沢という政治家の原則は、徹底的な『法治主義』です。法律を熟知して、
その枠内でなっている。政治資金規正法についても、当然、そうしているし、
政治資金管理団体が不動産取引ができるのかもちゃんと総務省に
問い合わせをしている。それだけに、今回のような脱法捜査は絶対に
許すことができないのです。」
筆者の知る限りでも、小沢ほど資金の透明性にこだわる政治家はいない。
師と仰いだ田中角栄、金丸信らと検察の闘いをつぶさに見てきた小沢は
政治資金についてはことのほか神経をとがらせてきた。
⇒ 興味深い内容である。完璧にイメージが植えつけられているが、この
真実は見極めたい。
そして最も印象的なところは以下にメモる。
■引用メモ■
小沢氏も権力であるならば、検察もまた立派な国家権力なのである。いや
むしろ検察こそが、政治家のように落選もなく、国家公務員法の厚い壁に
保護され、起訴を伴った強制捜査権を持ち、しかも記者クラブの匿名性にも
守られている最強の権力である。
⇒ なるほど。今それが少し暴かれようとしているわけであるが、すぐ
トカゲの尻尾切りが行われ何もなかったようになってしまうのだろうか?
我々一般人とは関係のない世界の話だが、実際に起こっていることを
知ることができる。いろんな力関係が渦巻いている世界。今後も目が
離せない。
出会えた本に感謝。
いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!
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