2010年10月1日金曜日

読書(307)★★★ 人づくり 5つの法則 江口克彦著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、人づくりとは?という本。

【本の紹介】
 (307) 人づくり5つの法則 江口克彦著 PHP研究所
      
人づくり5つの法則

人づくり5つの法則

価格:1,260円(税込、送料別)


 【本の構成】
   Prologue 物づくりより人づくり
   1st rule 方針を明確にする
   2nd rule 思いを伝える
   3rd rule 熱意を引き出す
   4th rule 正しい評価をする
   5th rule 信頼関係を築く

   という構成となっている。

 【キーワード】
  人づくり
  松下幸之助さん

 【くまの感想】
  人づくりとは?
  この本は著者の、尊敬する松下幸之助さんのことを書いている。
  そこには5つの法則があるという。

  その中でも私がなるほどと共感したものは

  ■ 夢を掲げる ■
   我々は仕事をするために生きているのではない。自分の人生を豊かにする
   ために、そして社会をすばらしいものにするために、その手段として仕事を
   しているのである。仕事は決して苦行であってはならない。夢に向かって
   真っすぐに伸びている希望の道でなければならないのである。

  ⇒ なるほど。仕事と夢 結びつけることができるならば確かに最高だ。

  ■ 感動させる ■
   経営者や上司が部下や周囲の人たちを「感動させる」ということがなければ、
   その会社に発展はありえない。感動がなければ、人はやる気が起こらない。
   「よし、頑張ってやろう」という気になれないし、ましてや「よし、お互いの
    ために、全体のために努力してみよう」という部下の気持ちを引き出すこと
   は不可能である。

   ⇒ なるほど。最近「感動する」ということが減っていることに気づく。

  ■ 主体性を持たせる ■
   与えられた仕事でも、それを与えられた仕事ではないようにする。
   与えられた仕事になにかプラスしていく。そこに主体性が生まれる。
   単なる与えられた仕事、頼まれた仕事ではなく、自分が創造した仕事
   であるからこそ自分の仕事になる。そうなれば仕事はおもしろくなるものだ。

   ⇒ これは、ある種驚きの考え方だ。この考え方を取り入れたい。
      
  
  そして、最後にリーダーとなる人は、「愛嬌」がないといけないというくだりがある。
 
  以外な要素である。今、経営者にこの「愛嬌がある」人はどれくらいいるだろうか?


 【くまのアクション もしくは 想い】 
  大変参考になった。与えられた仕事にプラスを加え、自分の仕事にしていく。
  この考え方をすると世界が変わる気がする。是非実践してみよう。


 出会えた本に感謝。

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