【今日の出来事】
みなさん。おはようございます。4時起き実践中の「くま」です。
昨日は週初め、なんだかドタバタしておりましたが、エンジン好スタートという
感じです。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 仕事はドタバタしているけれども、一歩一歩進めて「よかった」
【本の紹介】
(311) 記者クラブ崩壊 上杉隆著 小学館101新書
![]() 記者クラブ崩壊 価格:735円(税込、送料別) |
【本の構成】
プロローグ
第1章 記者クラブの抵抗<2009年9月~12月>
第2章 官僚との癒着 <2010年1月~3月>
第3章 裏切りの官邸 <政権発足前夜>
エピローグ
という構成となっている。
【キーワード】
日本記者クラブの存在
【くまの感想】
引き続き、上杉隆さんの著書を手にとってみた。日本記者クラブの存在
客観的に見るとマスコミでありながら、その閉鎖的な特質は興味深く
その権力は、その道の人達(ジャーナリスト)は知らない人はいない。
2009年鳩山政権が、「記者会見のオープン化」を約束したものの、
実体はそんなに簡単なものではない。
著書はそのことについて詳しく書いてくれている。
■メモ■
日本の記者クラブは、もっぱら官僚機構を補完、サポートする役割を演じてきた。
政治家の批判はしても官僚の批判をしないのは、霞ヶ関を敵に回すと情報が
リークされないという恐怖心があるからだろう。
⇒ 官僚とのつながり。想像できる。
■メモ■
自民党政権の場合、まず会見の前に総理や大臣の秘書官が記者クラブの幹事社
に「今日はどうゆうことを質問するのか」と聞きに来るんです。
⇒ 台本どおりになっていくのだ。少し怖い。
■メモ■
実は今、非記者クラブメディアの参加が求められている記者会見において、フリー
ジャーナリストたちが協力し合い、大臣らの会見での発言内容をリアルタイムで
それぞれのツイッターで書き込んでいる。いわば、文字による生中継を行なって
いるのだ。 ⇒ これにより、報道タイミングまで規制を受けている記者クラブより
も迅速に報告できてしまうという現象が出ているという。
そして最後に印象的な一言
健全なジャーナリズムなくして民主主義の発展はない。日本の記者クラブは
つまらない既得権を守るがゆえに、自らの国を滅ぼそうとしている。
⇒ 共感。
【くまのアクション もしくは 想い】
今回、初めて「記者クラブ」の存在をしり、その歴史、閉鎖性を知ることができた
ので「よかった」
出会えた本に感謝。
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