2010年10月10日日曜日

読書(316)★★★★ 多読術 松岡正剛著

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。3連休いかがお過ごしですか?
 昨日はあいにくの雨。我が家は雨にも負けず、買い物等に出かけました。

 そして、今日は、町内の秋祭り。長女(小3)と次女(幼稚園年長)がお神輿を
 担いで街を歩きます。古い街にあるこのような催しはよいものですね。

 昨日の夜は、次女が、我がままでした。寝る前のトイレに長女よりも先に
 入れなかったことに対して、暴れだしました。ひくにひけなかったようで、
 泣き喚くだけ・・・・少しかわいそうだったので、一緒に私の布団でiPodで
 音楽を聞きました。そしたら長女も入ってきて3人で私の布団で音楽を
 聞き、心を静めることができました。そしてそんなとき、ふと「幸せ」を
 感じました。この二人の子供が幸せだと思える人生を歩いて欲しいなと
 思ったりしました。


『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 3連休リフレッシュ中。仕事もモヤモヤあったけれど解消できそうなので「よかった」
  ■ 寝る前に子供と布団に入る幸せに気づけて「よかった」

【本の紹介】
 (316) 多読術 松岡正剛著 ちくまプリマー新書
      
多読術

多読術

価格:840円(税込、送料別)


↑これは楽天だよ。

 【本の構成】
  第一章 多読・少読・狭読
  第二章 多様性を育てていく
  第三章 読書の方法をさぐる
  第四章 読書することは編集すること
  第五章 自分に合った読書スタイル
  第六章 キーブックを選ぶ
  第七章 読書の未来
  あとがき「珈琲を手にとる前に」

  という構成となっている。

 【キーワード】
  松岡正剛さん
  読書
  多読術

 【くまの感想】
  まさに読書アーティストの感がある。いや、アーティストというか、哲学を持っている。
  著者の読書数は、尋常ではない。
  すごい。

  ライフワークでもある。

  先日、「情熱大陸」にて出ておられ、気になっていた。やっと出会えた。

  私も読書を真剣にやるようになってまだ3年 まさに3歳の赤子であるが、
  進化させていければと思う。そしてこの著書は、刺激となった。

  ちまたでは、沢山の本を読むための「速読法」などが流行っていて
  セミナーなども開催されているようだ。

  読書の目的については改めて、考えなおしたい。

  速く・多く読むこと ではなく、本と出会いそこから何かを得ること。
  そこをやっぱり重要視すべきだ。ある意味3ヵ月1冊じっくり読んでもいいわけだ。

  ということに気づかせてくれた。

  そして、さらに気づかせてくれた。本には「つながり」があるということ、これは人
  それぞれかもしれないが、そこには沢山の本を読む意味が隠されている。
  自然とつながり、結果多読となることがわかってくる。

  ■引用メモ■
  本にも、植物と接するのと同様の多彩多様な世界があって、いったんそうゆう
  ものに触れると、やめられない。むろんそこには「変な本」もまじってくる。新種
  も出てくる。これを続けていくと、植物との仲もうんとよくなってくるんですね。
  そうすると集中もするけれど、持続をすることのほうが気分転換にもなるんです。
  読書だって同じことです。
  ⇒ 独特の考え方だと思いませんか?そして参考となる。

  
■引用メモ■
  一言でいえば、未知のパンドラの箱が開くということでしょうね。本はやっぱり
  パンドラの箱。読書によって、そのパンドラの箱が開く。そこに伏せられて
  いたものが、自分の前に躍り出てくるということです。ポール・ヴァレリーふう
  にいえば、それによって「雷鳴の一撃を食らう」という楽しみですね。という
  ことは、こちらが無知だからこそ読書はおもしろいわけで、それに尽きます。
  無知から未知へ、それが読書の醍醐味です。

  ⇒ わかる気がする。ワクワクする気持ち。本との対話。それを日々感じる
     時がある。

  この他、松岡正剛さんの独特な読書の方法が紹介されている。
  ほんとに好きでないとこの境地には入れないような気がする。
  
  そして、純粋に思ったことは、読書って「自由」なんだと。何をやってもいい
  何を感じてもいい。途中でやめてもいいし、何度も読んでもいい。

  そこに読書の魅力を感じる「くま」でした。
    
 【くまのアクション もしくは 想い】 
  もっともっと自由に自分のスタイルで「読書」してみよう。何をやってもいい。


 出会えた本に感謝。

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