2010年10月23日土曜日

読書(333)★★★★ 生きてゆく力がなくなる時 坂村真民著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 今日は天気もよく、秋らしい日でした。お陰さまで腰痛もだいぶよく
 なってきました。一時はもうだめかなと思いましたが・・・・

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 腰痛も大分緩和、休日 リフレッシュできて「よかった」

【本の紹介】
 (333) 生きてゆく力がなくなる時 坂村真民著 柏樹社
      
生きてゆく力がなくなる時生きてゆく力がなくなる時
坂村 真民

柏樹社 1981-03
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 【本の構成】
  第一部 生きてゆく力がなくなる時
  第二部 愛について
  第三部 春の泉
  あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  坂村真民
  詩
  生きてゆく力

 【くまの感想】
  坂村真民さんの著書 2冊目にトライ。
  表題も「生きていく力がなくなる時」ということで少し暗いのではないだろうか?
  というイメージを持ったが前向きな印象を持った。

  ところどころに出てくる

  「詩」

  突き刺さってくる。

  ■引用メモ■
  わたしのねがいは
  呼吸を合わせることである
  石とでも
  草とでも
  呼吸を合わせ
  生きてゆくことである

  この詩は、さきの詩から十年以上もたってから、できたものである。
  私は愛がここまできことを思った。愛憎の二元を克服して、初めて
  本当の愛が生れてくると思う。

  ⇒ 呼吸を合わせ生きていくこと。私の中では「謙虚さ」のイメージが
     でてきた。

  ■引用メモ■
  
  踏みにじられても
  食いちぎられても
  死にもしない
  枯れもしない
  その根強さ
  そしてつねに
  太陽に向かって咲く
  その明るさ
  わたしはそれを
  わたしの魂とする

  ⇒ タンポポのように強く生きようという発想から生れたこの詩は
     そして、著者の母の行き方にもかぶせて描かれているこの
     詩は力強いものを感じる。

  ■引用メモ■

  めぐりあいのふしぎに
  てをあわせよう

  ⇒ まさに納得というか、共感する気持ちとなる。

  ■引用メモ■
  わたしは酉年生まれですから、よく自分を鳥に喩えます。今日も
  鳥に喩えて話をいたします。わたしは自分を今日まで支えて詩を
  作らせ、この世に生かしてきた根本のものとして、三つのことを体
  につけております。

  鳥の体   にあたることばとして「念ずれば花ひらく」
  鳥の右の翼にあたることばとして「二度とない人生だから」
  鳥の左の翼にあたることばとして「めぐらいのふしぎ」

  という三つの言葉をしっかりと体につけて、人生を飛んでまいりました。

  ⇒ なるほど、鳥に喩えた、人生の三要素 おもしろい。


 【くまのアクション もしくは 想い】 
  今回偶然の出会いで、坂村真民さんの詩 著書に出会えて「よかった」
  まさに
  「めぐりあいのふしぎに てをあわせよう」
  の心境である。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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