2010年10月30日土曜日

読書(342)★★★ 「心理戦」で絶対に負けない本 伊東明+内藤誼人

【今日の出来事】
 みなさん。こんにちは。
 今日は土曜日 みなさんリフレッシュしておりますか?
 仕事の人もいるのかもしれませんね。

 今日は午前中に「神戸刑務所」に行き「所内見学」をしました。
 一般公開されておりしかも無料でした。

 いろんな人生の人がいるのと、日頃見れない世界を見て
 少し驚いたというところが正直な感想です。


『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 土曜日 リフレッシュできて「よかった」

【本の紹介】
 (342) 「心理戦」で絶対に負けない本 伊東明+内藤人 アスペクト
      
「心理戦」で絶対に負けない本(文庫) 敵を見抜く・引き込む・操るテクニック「心理戦」で絶対に負けない本(文庫) 敵を見抜く・引き込む・操るテクニック
伊東 明 内藤 誼人

アスペクト 2009-11-10
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 【本の構成】
  はじめに
  第1章  日常の心理戦
  第2章  説得の三大テクニック
  第3章  武器としての説得術
  第4章  「裏」の心理戦 詐欺・だましの心理メカニズム
  第5章  印象操作
  第6章  プロファイリング
  おわりに
  参考文献

 【キーワード】
  心理
  
 【くまの感想】
  心理戦というとあまり、日本人は好ましく思わないような気がする。
  だましたり、詐欺というのに密接にかかわっているイメージが大きい。

  ただどんなメカニズムで人は騙されたり、考え方を変えられてしまったり
  殺到したりするのか?

  どんな要素があるのか?ということがこの本を読むと良く分かる。

  ■ フット・イン・ザ・ドア・テクニック  
     「段階的要請法」
  ■ ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック 
     「はじめにあえて大きな要求を行い、相手がそれを断った時点で小さな
     (本当の)要求を行う。
  ■ ロー・ボール・テクニック    
     「おいしそうなエサをちらつかせて得したように思わせる」    
  ■ ハード・トゥ・ゲット・テクニック
     「手に入れにくいものをあなただけに提供しましょう」  

  これらは、小さな日常の人と人とのかけひきでも行われるし、企業同士の
  駆け引きなどにも垣間見る気がする。

  おもしろいというかそれぞれ、人の心理を突き、大勢の人の行動を
  コントロールしていることが理解できる。


  また犯罪などを追跡する「心理学的プロファイリング」のところは、まさに
  古畑任三郎・シャーロックホームズ・明智小五郎 などといった話にも
  垣間見られるが、最近はさらに技術も進歩しているというところからFBI
  の話などはすごいと思うばかりであった。

  悪用すると怖いけれど、人の心理を読むということも大事な要素だと
  感じることができた。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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