【今日の出来事】
本日3冊目のご紹介は、日本人がコンピュータを作った 話。
【本の紹介】
(243) 日本人がコンピュータを作った 遠藤諭著 アスキー新書
![]() 日本人がコンピュータを作った! 価格:780円(税込、送料別) |
【本の構成】
はじめに 10人の仕事に学ぶ
TK-80 マイコン技術を日本中に広めた立役者 渡邊和也
JUJIC 日本最初のコンピュータを一人で創り上げた男 岡崎文次
パラメトロン 日本独自のコンピュータ素子の生みの親 後藤英一
MUSASINO1号 コンピュータに日本の未来を託した熱血漢 喜安善市
ETL MarkⅢ トランジスタと電子技術の重要性を説き続けた先駆者 和田弘
TAC 聡明期最大規模のコンピュータ開発プロジェクト 村田健郎
FACOM100 国産コンピュータを世界にアピールした池田敏雄 山本卓眞
産業政策 電子立国日本の立役者となった若き通産官僚 平松守彦
LSIと液晶 ロケット・ササキと呼ばれた男 佐々木正
マイクロプロセッサ 世界初のマイクロプロセッサ「4004」を作った男
嶋正利
という構成となっている。
【キーワード】
コンピュータを作った日本人
【くまの感想】
とてもマニアックな本だ。専門的過ぎてついていけないが・・・日本ってやっぱり
すごい国だ。当時コンピュータを作るってすごいことだ。写真が載っているが
今のパソコンとは比較にならないほどの自作。
子どものおもちゃというと起こられるかもしれないが・・・・。手作りなのだ。
数々のエピソードとその歴史から、色々なことを、アプローチの仕方を
教えてくれる本だ。
■メモ■
1.革新的な市場が登場してくるときは、関係者の8割の人が反対して
いるくらいのときが、それに携わる絶好のタイミングである。
2.既成概念にとらわれてはいけない。とらわれていると新しいものには
つながらない。
3.いつもユーザーを見てすぐに実現する。競合の動きばかり見ているのは
ダメである。
4.世界起こっている情報を10日以内に仕入れる。とくにインフォーマルな
情報に価値がある。
⇒ 渡邊和也さんの名言より。肝に銘じる。
【くまのアクション】
上の4つの項目、大変参考にある。覚えておく。
出会えた本に感謝。
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