【今日の出来事】
みなさん おはようございます。5時起きな「くま」です。昨日は久々に尼崎の
方に出張に行きました。3ヵ月ぶり、月日の経つのは早いものです。
まだ残暑厳しいですが、夏の終わりを楽しみたいものですね。今夜は花火を
お庭でやりたいと思っています。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今週も無事終わって「よかった」来週に向けて「よかった」を積み上げよう。
【本の紹介】
(264) 第四人称 外山滋比古著 みすず書房
![]() 第四人称 価格:1,890円(税込、送料別) |
【本の構成】
第四人称がある
興味の座標
コンテクストの意味
演劇
読者
伝記・書評
翻訳
書簡・日記
とき・ところ
歴史相対性
新聞
トラベラーズ・バリュー
異人(エトランゼ)
洞察
裁判
あとがき
という構成となっている。
【キーワード】
第四人称とは?
【くまの感想】
なるほど。今まで一人称、二人称、三人称と教わってきた概念に、第四人称という
考え方が加わると理解できることが深まる。
まるで、ある自然法則に、一つの仮定や理論をあてはめるとぱぁーっと霧が
晴れたように説明できるような感覚に近い。
■メモ■
本などから引用する人はどうゆう存在であるか。第一人称、第二人称でないのは
もちろん、第三人称にも入らない。その外側の別の存在である。これにはまだ
名がない。それで、本書ではこれに第四人称という名をつけることにしたい。
⇒この定義。
本論における第四人称は、第一人称には意識されなかったが、話しかけられて
いるように感じる存在であって、言葉の芸術のきわめて多くが、この第四人称の
視点において成立している。その点で、文化史においても無視できない存在で
あると考える。第一、第二、第三人称はインサイダーを形成し、第四人称は
アウトサイダーを代表する。アウトサイダーをインサイダーに結びつけるのは、
第四人称である。
⇒非常に興味深い。
この他、上記 構成の形で説明がされ、とても読みやすい本であった。
【くまのアクション もしくは 想い】
第四人称 おもしろい着眼点だ。
出会えた本に感謝。
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