読書（２４８）☆☆☆ 日本首相の所信表明演説 みんなの選挙研究会編

【今日の出来事】

　本日2冊目のご紹介は、歴代首相6人の所信表明演説そのままです。

　今振り返って読むとおもしろい。

【本の紹介】

　（２４８）　日本首相の所信表明演説　みんなの選挙研究会編　水曜社

　　　　　　　

日本首相の所信表明演説 価格：800円（税込、送料別）

　【本の構成】

　　平成13年5月7日　第151回国会における　小泉純一郎首相の所信表明演説

　　平成18年9月29日　第165回国会における　安倍晋三首相の所信表明演説

　　平成19年10月１日　第168回国会における　福田康夫首相の所信表明演説

　　平成20年9月29日　第170回国会における　麻生太郎首相の所信表明演説

　　平成21年10月26日　第173回国会における　鳩山由紀夫首相の所信表明演説

　　平成22年6月11日　第174回国会における　菅直人首相の所信表明演説

　　という構成となっている。

　【キーワード】

　　首相の所信表明演説

　【くまの感想】

　　振り返ってみると、首相の所信表明演説を読むのは面白い。この演説、辞任時に

　　レビューすると面白いかもしれない。

　　最初は意気揚々と理想をかかげアクションを実行していくわけであるが、それが

　　いろんなネジレに巻き込まれ、党内からも背中をさされ、衰退していく。今の首相の

　　姿はこんな風にしか映っていない。（少なくとも私の目には・・・・）

　　「初心忘るるべからず」

　　もう一度自分で最初の演説を聞いたり、ＰＤＣAをまわしてみるのもいいのでは

　　ないだろうか？

　　１００％かなわなくともいい、中には大きな舵切りを必要とするものもあるのは

　　当然の話だ。

　　菅さんそろそろ時期なのでは？

　【くまのアクション】　

　　やはり実行は難しい。そのためにもPDCAをしっかりまわし、周囲の理解を得ること

　　は重要だ。

　出会えた本に感謝。

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