【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。暑い日が続きますね。今日は妻の快気内祝いの買い物に
三宮まで繰り出しました。デパートの中は涼しいからいいですよね。そして買い物は
大分歩くのが健康によいです。
夜は、町内会の盆おどりに参加しました。日本の文化いいものですね。
自民党衆議院議員の西村さんも突然登場して、驚きました。小さな町の盆踊りにも
顔を出す政治家のみなさんは大変な仕事ですね。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 妻の快気祝いまで買えるようになって「よかった」 普通のありがたさを知る。
【本の紹介】
(258) つながり ニコラス・A・クリスタキス ジェイムス・H・ファウラー著
鬼澤忍訳
つながり 価格:3,150円(税込、送料別) |
【本の構成】
私たちはみんなつながっている
第1章 真っ只中で
第2章 あなたが笑えば世界も笑う
第3章 ともにいる者を愛す
第4章 あなたも痛いが私も痛い
第5章 お金の行方
第6章 政治的につながって
第7章 人間が持って生まれたもの
第8章 おびただしいつながり
第9章 全体は偉大なり
謝辞と人脈図
訳者あとがき
注
という構成となっている。
【キーワード】
つながり
社会のネットワーク
【くまの感想】
つながり。
今はやりのツイッターも、ある意味のつながりが連鎖して発生していく
すごい現象だ。
著書は、社会現象の中で発生する「つながり」の効果について色々
分析を深めていく。
■メモ■
人間は絶え間なく、社会的ネットワークを念入りにつくったりつくり直したり
している。その例として真っ先に挙げられるのが、ホモフィリーだ。自分と
似ている人びとと仲間になろうとする意識的・無意識的傾向のことである。
⇒これは今のインターネット SNS ツイッターなどの前からある現象だと
著者はいう。
こうした直接的なつながりの先を調べてみると、孤独は三次の隔たりまで
広がることがわかった。⇒六次の隔たりは有名ですが、つながりの反対=孤独が
三次の隔たりというところが興味深い。
社会的なネットワークがつくり育てた公共財を誰もが利用できるわけではない。
心臓発作に見舞われて亡くなるかどうかは、黒人であるか白人であるかより、
友人がいるかどうかにかかっているかもしれない。新しい職が見つかるか
どうかは、身につけた専門技術と同じくらい、友人の友人がどんな人かに
関係があるかもしれない。そして、親切な、あるいは利他的な扱いを受けられる
かどうかは、周囲の人たちがどのくらいつながっているかによって左右される。
⇒ おもしろい表現だし、まさにそのとおりだとおもう。つながりの力。
その他、選挙で勝利をおさめたアメリカ オバマ大統領の話などなど
分析がどんどん続いていく。少し長い本ではあるが、とっても興味深い本であった。
【くまのアクション】
生きていく上で必要な「つながり」の力。大事にしたいし、育てよう。
出会えた本に感謝。
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