2009年10月29日木曜日

読書⑲ ☆☆☆☆ -¥700-

【今日の出来事】
 今日は、会議・打ち合わせの連続。打ち合わせするたびに仕事が増えますね。
 あまり、うれしくないサイクルであった。
 
 日本は、人任せ主義の気がします。責任を持って、「俺に任せておけ」というタイプの人が
 減っているようにします。なるべくやらないで済むようにしていることが多すぎますね。

 私は、そんな風にならないためにも効率化を上げて実践していく気迫をもって望みたいと
 思っています。

【本の紹介】
 ⑲ フィンランドの豊かさのメソッド 堀内 都喜子著 集英社新書 
   


 【本の構成】
  はじめに へえー フィンランド?日本人には馴染みの薄い国だが・・・・・
  第1章  不思議でとても豊かな国       ~失業率20%から国際競争力1位へ
  第2章  学力1位のフィンランド方式      ~できない子はつくらない
  第3章  税金で支えられた手厚い社会    ~独立心が旺盛でたくましい女性
  第4章  日本と似ている?フィンランド文化  ~異文化コミュニケーション
  おわりに

  という構成でなっている。
 
 【印象に残ったところ】
  フィンランド別の本でもその教育法については、驚きの連続であった。第2章でも書かれているように
  フィンランドは意識せずに、世界学力レベルが1位になっている。またその理由はしっかりとした教育方針
  のもとでなりたっている。また教師は非常に尊敬されている職業で狭き門だという。
  まさに理由があっての1位だ。

  昨日、わが子の授業参観に行ったが日本の教育レベルも悪くない。しかしフィンランドの教育に学ぶ
  べきところ、また、新たに見直すべきところがあるのではないだろうか?子どものモチベーションを
  あげながら教育を進化させる方法などないのだろうか?

  フィンランドという国は、
  消費税が20%レベルである反面、残業もなく、学生の手当てなども十分、そして医療なども拡充している。
  500万人という人口の国だからなせる技なのだろうか?

  とても興味深い。またゆとりの取り方が半端ではない、男女が共働きするのは当然、夏休みも
  4週間ゆったりとるという。また大学は広き門となっており、様々な単位を取得できるという。自分で
  単位を取る計画をしなければ、なにも進まない。まさにやる気のある人だけが活用できる場に
  なっているという。

  一度は訪れてみたい国だ。

  これも図書館で出会った一冊ありがと!


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