2013年9月28日土曜日

読書(328/365)★★★ 電子書籍を出す人は知っておきたい文章術 安藤智子著

【本の紹介】
電子書籍を出す人は知っておきたい文章術[Kindle版]

       安藤智子 ゴマブックス株式会社 2013-09-05
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                                                                         by ヨメレバ



【本の構成】

  序章   活字文化と電子書籍について私も考えてみた

  第1章  日本語文法のおさらい

  第2章  誤解されやすい文はどこがいけないのか

  第3章  マイナスレベルの文をプラスに転換

  おわりに


  という構成となっている。


【キーワード】
  電子書籍と文章術の関係とは?


【くまの感想】
電子書籍をいろんな人が出せる時代が来ている中、文章の内容を
  正しく、正確に伝える必要がある。

  編集者がチェックをしてくれるわけではない。

  本書は、基本を教えてくれるのだ。


  日頃何気なく書いている文章って、こうやって学んでみると難しいのだ。

  こうして書いている文章も、あやふやな表現が出たりするものだ。

  ◆時代の到来◆
   出版の世界にも劇的な変化があった。
   私のような無名のライターが電子書籍を出版することも可能に
   なったのだ。

   ⇒ 電子書籍の出し方を書いた電子書籍が沢山あるのだ。
      今、色んな可能性を求めて、出版されるもが沢山あるのに気づく。

  ◆むむぅ。どこがおかしい?◆
   貸したお金、返しなさいよ。
   ↑この文のどこに「ねじれ」があるか、お気づきだろうか。

   ⇒ 皆さんは、わかりますか?

  文章って面白いのだ。このような見方をしながら色んな本を読んでみると
  面白い。

  これまで踏み込んでこなかった、名作を読むとその文章の美しさを
  味わえるのかもしれない。



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

1 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

「貸したお金、返しなさいよ。」
→文章的にも、人道的にも正しいのでは??^^
ねじれが見抜けませんでした。
みーやんより